40代からでも転職に活かせる「使える資格」4選
- 2017/01/22
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中高年の転職はますます厳しくなる一方?
転職の賞味期限は35歳までという話を聞いたことがあるでしょうか。雇用する側も35歳の新人よりも20代の新人の方が扱いやすいというのもありますが、中高年となると、企業が求めるスキルが変わってくるからです。実務経験や個々の業務に対してのスキルの高さよりも、マネジメント能力や経営層に関わる役割が求められるからです。もちろん責任を伴います。とはいえ、誰もが経営層に携わるポジションに就ける訳ではありません。ここでは、40代からでも無理なく取得でき、転職にも活かせる「資格」をいくつか紹介します。
40代からの資格フォークリフト
18歳以上であれば、各地域のフォークリフト教習所で取得できます。所持している免許にもより、講習時間や費用は変わってきますが、普通自動車免許を持っていない場合、5日間(35h)の講習を5万円程度で受けることになります。普通自動車免許を所持している場合、4日間(28h)3万円程度です。合格率も95%と、機械に抵抗がなければ比較的取得しやすい資格です。求人も割と多く、イベントやライブ会場の設営、倉庫での仕分け、工場の物流など、活躍の場も多岐にわたります。そして何より高時給なのでスポットバイトなどでも有利になる資格のひとつです。
マンション管理士
マンション管理士は、資格の難易度的には40代から挑戦してもある程度勉強すれば取れる資格です。
40代ともなれば肉体労働や、デスクワークは体力的にキツいという人もいるでしょう。その点、マンション管理士は、決して楽な仕事とは言えませんが、工場勤務やデスクワーク、歩き回る営業職などと比べて体力的には負担が少ないものです。学習時間や勉強のコツは、独学で勉強するなら参考書と過去問を買って、最低でも4.5ヶ月ほど勉強が必要です。
社会保険労務士
1年間ミッチリ勉強すれば合格出来ます。今まで会社で総務の仕事に携わっていた人や、労務管理に興味のある人にとって役にたつ資格となります。必要な学習時間としては、1200時間が目安と言われていますが、専門学校やスクールに通うことが出来るのであれば、絶対にそれに越したことはありません。というのも、「最新の法令改正」などが出題されるため、タイムリーな情報が求められます。
実際の社労士としての業務では、社会保険や年金手続きに関わる書類作成や労働紛争の手続きなどがありますが、一般企業からもニーズのある資格です。企業の総務畑では給与計算などにおいて必ず社会保険に関する知識が必要とされるためです。最近では、労働問題に関わる労使間トラブルも増えているため、労働関連法に詳しい人を募集していることもあります。総務や経理、人事関係の仕事に転職したい方にはお薦めです。難易度としては、毎日数時間勉強して2~3年かかるくらいでしょうか。簡単に取れる資格ではありませんが、独学でも充分合格できるレベルです。
MOS Excel Word エキスパート
直接転職へ活かせる訳ではありませんが、この資格は世界的に認知度が高いパソコンの資格で、インターネットを使ったり主にデスクワークの仕事の方に役に立ちます。簡単な事務作業を効率的に処理できるという一つの指標にもなります。勉強法はMOSの試験テキストを読みながら、付録のCD-Rをパソコンにインストールして何回も模擬試験形式で勉強する方法が効率的です。答えが分からない場合は解答(正しいやり方)の動画があるので、非常に分かりやすくおすすめです。