今月も未達だ…自分の目標を達成できない3つの理由
- 2016/12/28
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人はいつも目標に向かって生きている
毎年、お正月にはそれぞれの思いを込めて初詣にも行かれるかと思います。
そして月が変わる度に今月は、何をどこまで済ませるんだとそれぞれに具体的な目途もつけて迎えるものでしょう。
それは週が変われば、その週までにここまではとか思って、毎日もまたそういう繰り返しをしているのです。
そうであれば、そこそこに成果もありそうなものですが、それがなかなかそうでも無い人も多いのです。
きっと思うばかりで行動が伴わないのでしょうが、ではなぜ実践できないのか、それがわからなければ同じ思いを繰り返すばかりでいつまでたっても脱却出来ません。
その理由について精神がたるんでいるから等と言う理由ではなく、もっと具体的に改善できる理由について掘り下げてみましょう。
設定する目標のあり方は適切か
張り切って目標を立てるのはかまいませんが、そもそも達成できる目標なのか検証してみる必要もあります。
達成に及ばない目標となってしまうのは以下のようなパターンがあるのです。
・漠然としている
例えば「丈夫な体を作る」「ダイエットをする」とかは、虚弱で太り気味であれば、誰もが思って当然の事です。
しかし、何を持って丈夫と言えるのか、どこまで痩せたらダイエットしたと言えるのか、全く見えて来ません。
目標をなんとなく立てるとこのようなものになりがちです。
もっと目に見える数値に向かって進められるものでなくては、日々の計画も立てられないでしょう。
・動機が弱い
その目標が達成できなかったら何がどうするのか、改めて考えてみましょう。
案外、どうでも良さそうな事だったりもします。
例えば、頻繁にCMをしている英会話教材を購入して日常英会話のできる人間になると言う目標を立てたとします。
それは会社で一定の評価を受けるかもしれません。
また、そういう能力を持ってしまうと気分的に優越感も得られます。
彼女にも自慢できるかもしれません。
しかし、かと言ってそれが無くても生活がどう変わるかと言えば、特に実感できるような想像もできないのです。
これでは達成するにも後押しが足らないと言えます。
目標が大き過ぎていないか
大きな目標を達成するのは良い事ではあります。
具体的に数値目標を立てたとしても張り切ってあまりに目標が高くては、実行する段階でやる気も薄くなってしまいます。
一つの自信過剰の表れとも言えます。
自力で実行でき達成も可能な目標を設定できなければ、高過ぎる目標など重圧にしかならなくなってそれはただ実行できない自分が情けなくなるだけなのです。
若者ならいざ知らずそろそろ己の能力をわきまえる年代でもあれば、心持ち控えめくらいが現実には丁度良いところです。
大きな目標の前段としての小さな目標から計画的に制覇するようにするのも大切です。
小さくても一つ達成したら達成感もあります。
そこで一息ついてから、次の目標へとステップアップしましょう。
少しずつ究極の目標に近づけるためのプランニングも大切になるのです。