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ビジネスでもデートでも「切り札となる店」はオヤジの秘密兵器だ!

  • 2019/06/20
  • ビジネス
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  • 杉浦 直樹【マナーの達人】
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「切り札となる店」はオヤジの秘密兵器

あなたは大切な取引先の接待の時、絶対に落としたい女の子とのディナーの時、どのような「店」をセレクトしますか?

バブルの熱気覚めやらぬ1994年に発売されたホイチョイ・プロダクションズの「東京いい店やれる店」というレストランガイドを覚えている方も多いでしょう。

また現在であれば「東京カレンダー」などをみれば雰囲気のイイ素敵なお店がすぐに見つかります。

しかしこれらの本に載っているお店を調べて予約しただけでは、ビジネスパートナーや彼女はあなたのことをリスペクトしてはくれません。

ビジネスパートナーや彼女は料理のクオリティや抜群の雰囲気を持った「いい店」であれば、自分で調べて行くことができるからです。

 

彼らが求めているのは、あなたが強力にプッシュする「切り札となる店」。

あなただけが知る特別なお店なのです。

 

そこで今回の記事では、

・なぜ切り札となる店があるとビジネスの会食やデートがうまくいくのか?

・「切り札となる店」とはどんな店なのか?

・切り札となる店を見つける方法

といったポイントについて、元歌舞伎役者かつフレンチレストランの支配人だった私が詳しく解説していきます。

この記事さえ読めば、取引先や彼女の心を「わしづかみ」!

ぜひ最後までお付き合いください。

 

なぜオヤジには「切り札となる店」が必要なのか

なぜオヤジには「切り札となる店」が必要なのか

なぜオヤジには「切り札となる店」が必要となるのでしょうか。まずはその理由から解説していきます。

ビジネスパートナーや彼女はあなたが「行く店」で判断する

オヤジたちが「クルマ」「時計」「ファッション」にこだわるのは、それらを通して自分をアピールし、自分がどんな人間なのかを知ってもらうためです。

それと同じことがあなたが「行く店」でも起こります。

ビジネスパートナーや彼女はあなたが連れて行く店を通して「あなたという人間」を判断しているのです。

あたなの人間性

飲食店のスタッフに横柄な態度を取るオヤジは絶対に女の子にモテません。

女の子は「スタッフにこんな態度をとる人は、いずれ私にもこんな態度をとるはず」と考えるからです。

あなたの人間性は厳しくチェックされています。

あなたの信頼度

人間性のチェックはあなたの信頼度につながってきます。

「こんないい店が認めている人に間違いはないはず」と考えてくれるからです。

あなたの対応力

切り札となる店ではあなたと店側、スタッフとの間に強い信頼関係が生まれています。

そのためちょっとしたアクシデントが起こっても、万全の対応を取ってもらうことができます。

例えば女の子が洋服にワインをこぼしてしまった場合、濡れたおしぼりだけではなく、しみ抜きセットや大根おろし(しみ抜きには大根おろしがよく効きます)が用意できればベストです。

切り札となる店であれば、あなたがお願いすればそれらのしみ抜きグッズがサッと出てくるでしょう。

アクシデントにも冷静に対応するあなたと、それに応えてくれる切り札となる店の対応力に、ビジネスパートナーや彼女は頼もしさを感じるはずです。

 

大切なビジネスやデートで使える「切り札となる店」とは?

では大切なビジネスやデートで使える「切り札となる店」とはどういう店なのでしょうか。

 

切り札となる店の条件

切り札となる店とは、その店をビジネスやデートで使ったときにあなたの評価が上がる店、つまり人間力があり、信頼されていて、対応力があると思ってもらえる店のことを指します。

料理やお酒がおいしくて、雰囲気がイイのは当然のことで、その上で以下のような条件が必要です。

スタッフがあなたのためならと思ってくれる

あなたとスタッフとの間に厚い信頼関係が構築されていて、スタッフが「○○さんが喜んでくれるならどんなことでもしてあげたい!」と思っていてくれるのは重要なポイント。

「俺は客だから」と上から押しつけるのではなく、スタッフが自然とそう思うことが大切です。

特別扱いをしてくれる

スタッフのそのような思いは、あなたに対する「特別扱い」につながります。

他のお客さまには出さない料理やワインを出してくれたり、料理のテイクアウトはしていないのにもかかわらず、「○○さんだけ特別ですよ」といってお土産を持たせてくれたりするわけです。

ワガママをきいてくれる

例えば彼女の誕生日にお店を予約したまでは良かったが、時間がなくて花束を用意することができなかった。

そんな時にお店に1本電話をして「ごめん、花束用意しておいてもらえないかな?」とお願いした場合、快く最高の花束を用意しておいてくれるのが「切り札となる店」です。

スタッフは「○○さんのためならそれくらいはやりますよ」と考えていてくれるわけです。

 

オヤジの秘密兵器「切り札となる店」を見つける方法

 

いい店を見つけるだけではダメ

切り札となる店を見つけるには、イイ店を見つけるだけではダメです。料理やワインがおいしくて雰囲気のイイ店、そんなお店は東京カレンダーをみればたくさん載っています。

そういったお店はビジネスパートナーや彼女も知っていることが多いもの。

いい店に連れて行くだけでは「いい人」で終わってしまうのです。

 

切り札となる店は見つけるのではなく「作る」もの

切り札となる店は雑誌やWebには載っていません。

切り札となる店とは見つけるものではなく、長い時間をかけてスタッフとの信頼関係を築き、自分で「作る」ものだからです。

 

いい店を切り札となる店にするために必要なこと

ではただの「いい店」を「切り札となる店」にするためにはどうしたらよいのでしょうか。

 

あなたが店に気に入られる必要がある

それはあなたがお店にとって「イイお客様」になることです。

頻繁に通ってお金を使うことも一つの条件ですが、それだけではありません。

「あなたの方が」お店に気を遣い、スタッフにも丁寧に接し、お店の人たちが働きやすくしてあげるのです。

人には自分が優しくしてもらうと相手にも優しくしてあげたくなるという「返報性の原理」というものがあります。

あなたがお店のためを思っていれば、お店側もあなたのことを思ってくれて、「切り札となる店」になるのです。

 

切り札となるお店で気に入られるために必要な5つのこと

切り札となるお店で気に入られるために必要な5つのこと

1.偉そうにしない 偉そうにしている客は確実に飲食店で嫌われます。

・「おい」と呼びつけたり、「早く料理持って来いよ」と命令するのは最悪です。

・できれば年下の若いスタッフにも敬語を使いましょう。

・スタッフの対応が確実に良くなりますし、それを見ていたビジネスパートナーや彼女も「この人は優しくて丁寧な人だ」と感じてくれるはずです。知ったかぶりをしない

 

2.飲食店で最も嫌われるのは、知ったかぶりをする客です。

・「俺ワイン詳しいからさあ、○○ってシャンパン持って来いよ」などといったら、一発アウト(そもそもワインに詳しい人はシャンパンではなくシャンパーニュということが多い)。

・たとえ本当に詳しくても、お店の人はプロなのですから、「今日の料理に合うワインはどれですかね?」と丁寧に聞いたりするのが正解です。

 

3.混んでいるときに長居しない

・飲食店の売り上げは、席数×回転率で決まります。

・そのためいくら常連だからといって、混んでるときに長居をされると売上が伸びないわけです。

・そこで混んできたら「ごめん、今日はもう帰るね」といって席を立つのが粋な客であり、飲食店に好かれる客となります。

 

4.お店が「聞いて欲しいこと」を聞いてあげる

・お店としては自信を持って料理やお酒を出しているわけですから、それについて質問されることは嬉しいわけです。

・特に今日のオススメっぽいものを「これってなに?」と聞いてあげると、それを聞いていた他のお客から次々と注文が入るケースが多く、売上増につながります。

・このように、お店側が聞いてもらいたいこと、褒めてもらいたいことを察知して、そこをフォローしてあげると、お店はあなたに感謝して、確実に気に入ってもらえます。

 

5.金払いが良い

高い料理やワインを頼む必要はありませんが、一品の料理と一杯のお酒で延々とおしゃべりしているような客は飲食店としてあまり良いものではありません。

飲食店には店側が想定している「平均客単価(一人の客が使う金額)」というモノがありますから、それに近い金額分の料理とお酒を毎回頼んであげると、飲食店にとって「ありがたいお客さま」となることができます。

 

イケてるオヤジなら「切り札となる店」を2~3軒は持とう

フレンチレストランの支配人をしていた経験から、ビジネスやデートで「切り札となる店」、つまり「結果を残せる店」についてお話しをしてきました。

ある程度の年齢を迎えたオヤジであれば、このような切り札となる店の2~3軒は持っておきたいもの。

今回の記事を参考に、あなたも自分の「切り札となる店」を作ってみてください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事の作者

杉浦 直樹【マナーの達人】
杉浦 直樹【マナーの達人】
間国宝 故四代目中村雀右衛門門下の元歌舞伎役者。日本舞踊の師匠は藤間流宗家七世藤間勘十郎(現三世藤間勘祖)。幼少の時より日本舞踊を習い、大学卒業後歌舞伎役者となり、歌舞伎座、国立劇場などの舞台に立つ。三味線、鼓などを得意とし、能や狂言、落語といった他の伝統芸能にも造詣が深い。歌舞伎役者を引退した後はJSA(日本ソムリエ協会)認定ソムリエの資格を取得し、広尾のフレンチレストランをソムリエ兼支配人として運営していたことから、ワイン、テーブルマナーにも詳しい。特にブルゴーニュとシャンパーニュの古酒(40年以上前のもの)を得意とし、繊細で壊れやすい古酒ワインを料理とマリアージュさせる知識には定評がある。
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杉浦 直樹【マナーの達人】

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