知らないと恥ずかしい!外での正しい呼び方は「妻、家内、嫁、奥さん」どれ?
- 2017/11/28
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いい年したオヤジなんだし、知らないとは言わせない!
職場や飲み会、SNSといった家庭の「外」で、配偶者の話題になることもしばしば。
そんな時、あなたは配偶者のことをどのように呼んでいますか?
SNSで配偶者のことを「うちの嫁」「奥さん」「家内」と呼ぶ投稿を見かけることがありますが、外での呼び方に気をつけないと周囲の人たちに「えっ」と引かれてしまうことも…。
いい年したオヤジたるもの、配偶者の正しい呼び方を知り、恥をかかないようにしましょう!
「家内」はOK!
家内は「家の中で暮らす人」「亭主の妻」という意味で、自分の妻を謙遜して呼ぶ呼び方でもあります。
ただし、この呼び方は一昔前の「女は家・男は外で仕事」というのが当たり前だった頃に多く使われていた呼び方なので、違和感を覚える人もいるかもしれません。
「妻」もOK!
婚姻関係にある女性のことを「妻」と呼ぶのが、法律上でも正しい呼び方です。
役所関係などの書類にある続柄には「妻」と記入しますよね。
間違っても「奥さん」と記入する人はいないはずです。
「うちの嫁は~」って言っちゃってませんか?それ、NGです!
「嫁」は、息子と結婚した女性に対して使うべき呼び方です。
嫁という漢字は「とつぐ」という読み方もあり、本来は嫁ぎ先で使われる言葉なので、男性側の両親が「うちの嫁」「次男の嫁」と言うのが正解です。
「嫁でも通じるからOKじゃね?」と思うオヤジもいるかもしれませんが、嫁の対義語が「婿(むこ)」であることを知っていれば、嫁という呼び方に違和感を覚えるはずです。
「奥さん」もダメ!自分の配偶者を“さん付け”するのはオカシイ
「奥さん」や「奥様」は、他人の妻に使うべき呼び方です。
取引先(外)に対して、自分が勤めている会社の社長を「うちの社長は~」と呼んだり、上司のことだからと言って「●●さんは~」と呼ぶ人はいませんよね。
「さん」や「様」は敬称であることを忘れてはいけません。
親しい間柄ならどんな呼び方でもOK?
「親しい間柄なら、妻に限らず好きな呼び方でOK」という声も。
「嫁」「奥さん」「相方」「名前」「ママ」「母さん」「カミさん」など色んな呼び方があり、呼び方によって夫婦の印象まで変わります。
「嫁」「家内」「女房」と呼ぶオヤジは亭主関白なイメージになり、「奥さん」「名前」「相方」「妻」は夫婦の仲が良さそうな印象になります。
呼び方に悩んだら「妻」
親しい友人の前や個人的なSNSなら、好きに呼んで良さそうなものですが、「相方って何だよ(笑)」「自分の妻を“さん付け”って…」と引いてしまう人が少なからずいることを忘れてはいけません。
呼び方に悩んだり、周りの評価を気にするなら「妻」と呼んでおけば間違いないでしょう。
あなたの奥さんは大丈夫?
外であなたのことを「旦那さん」と呼んでいるようなら、注意したほうがいいかもしれません。
あなたの会社の同僚や上司に会った際に「うちの旦那さんがいつもお世話になっております」と言ってしまったら、あなたまで恥をかくことになります。
状況に合わせて呼び方に気をつけましょう!