お辞儀する際の最重要ポイントは、アイコンタクト

  • 2016/08/03
  • ビジネス
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テレビで見るお詫びの場面も参考に

挨拶やお礼、謝罪。何かとお辞儀する機会が多いのが、ビジネスシーンです。最近は、会社の不始末などを役員揃ってお詫びするなんて場面も、テレビで頻出。中には土下座なんてのもあって、苦笑や哄笑を誘っていますが、笑ってばかりもいられません。自分だって、いつ何時あんなふうにお詫びすることになるかわかりませんからね。
お詫びする際のサンプルや反面教師として、目に焼き付けておきましょう。

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お辞儀の角度は、時と場合に応じて3つ

役員揃ってのお詫びでは、深々とお辞儀します。これよりさらに深く身をかがめるのが国会議員の秘書のお辞儀。相手が自分が仕える議員以上の地位にある人だと、その角度は90度近くになるなんて話もあります。
そこまで深くかがむお辞儀は、通常のビジネスシーンでは必要ありませんが、お辞儀には時と場合に応じて決められた角度があるのは、知っておいてよいことです。次の3種がそれです。

①会釈:すれ違った相手への礼。角度は15度
②普通礼:初対面の人への挨拶など。角度は30度
③最敬礼:深い感謝や謝罪を示す。角度は45度

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姿勢の美しさに気をつけたい

以上が基本パターンですが、どの場合でも、気をつけたいのは姿勢の美しさです。美しいお辞儀とは、まず第一に背筋をしっかり伸ばして行うことが条件。頭だけを下げるのではなく、腰から倒します。このとき、手はズボンの脇線に真っ直ぐ沿わせます。これが礼儀正しいイメージにつながります。
また、お辞儀したあと、すぐに頭を上げるのは不可。いったん動きを止め、ひと呼吸おいてから頭を上げます。これが礼儀正しさをさらに高めてくれます。
ついでによくない動作を挙げておくと、恐縮のあまり、対面相手に何度も何度もせわしなく頭を下げる「ペコペコお辞儀」。これが最悪のパターンです。見た目が不格好なだけでなく、場合によっては自分をバカにしているんじゃないかと相手に受け取られます。

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気持ちをこめてアイコンタクト

お辞儀に関しては、さらに重要なポイントがあります。お辞儀の前後の、相手とのアイコンタクトです。お礼や挨拶であれば相手への親しみや感謝の気持ちを、謝罪であれば誠意をたっぷりこめて相手と目を合わせます。
目は口ほどにものを言い。形や姿勢以上に大切なのが、このアイコンタクトですね。

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