今更聞けない、、、ビジネスマナーの基本
- 2015/11/11
- ビジネス
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- マナー/教育
- ビジネスマン
ビジネスマンだからこそお茶出しを軽視しない
正しいビジネスマナーを身に着けている人は周囲から信頼されるものです。マナーのおかげでビジネスもスムーズに進み、良い雰囲気で仕事ができるようになります。人が知らないビジネスマナーを習得すれば、社会人としてランクアップすること間違いなしです。
来客にどんなふうにお茶を出すかによってビジネスが左右されるといっても過言ではありません。ビジネスマナーに沿ったお茶の出し方と淹れ方を学んでおきましょう。
美味しいお茶を出すには、急須に茶葉とお湯を入れたら茶碗にもお湯を注いで暖めておきましょう。お湯の温度は80度前後、十分に茶葉が開いたら茶碗の湯を捨ててお茶を注ぎます。味が均一になるよう全ての茶碗に少しずつ注いでいくのがマナーです。
お客様に出すときは茶碗を茶托に乗せて「どうぞ」と一声かけてお出しします。絵柄つきの茶碗は絵柄がお客様の方を向くようにお出しして下さい。
ビジネスメールをスマートにこなして印象アップ
メールのビジネスマナーの基本は、短く簡潔にまとめること。むやみに長いメールは嫌われます。
手紙では時候の挨拶を添えるのが正しいビジネスマナーですが、ビジネス用のメールに長々とした挨拶は不要です。一言だけ挨拶を添えたらすぐに本題に入るよう心がけてください。
懸命にも配慮が必要です。どんな用事なのかがすぐにわかる件名をつけておくと、大量のメールをさばいていても埋もれずに確実に相手の目に留まります。「例の件」などのあいまいな表現は避け「○○製品の発注数の件」「日程変更の件」など具体的に内容を示してください。
顔が見えないからこそマナーが大切な電話対応
電話が鳴ったらすぐにとるのが基本的なビジネスマナーです。遅くとも3コール以内にはとりましょう。遅れた場合は「お待たせいたしました」と一言添えて応対を開始します。
電話は意外と音声がはっきりしないものです。普段よりもはっきり話すよう心がけ、早口にならないよう注意してください。
相手の氏名や会社名、連絡先などはしっかり確認しておきましょう。自分の名前は最初に名乗るのがマナーです。
伝言を受けるときは内容をしっかりと復唱しながらメモし、連絡ミスを避けるため誰から誰に宛てた伝言なのかを確認しておいてください。
ちょっとした場面で正しい対応ができるかどうかで、相手の印象は大きく変わります。普段からビジネスマナーに沿った行動を意識していれば、どんな場面でも慌てることなくマナーに沿った態度をとれるようになるものです。相手に対して不快感を与えないよう心がけ、正しいビジネスマナーを発揮できる一流のビジネスマンを目指してください。