チャレンジ!オヤジがボディコンテストに出場するために必要なこと!
- 2018/08/30
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盛り上がるボディコンテスト!
若者からオヤジ世代まで、最近トレーニーの間で人気となっているのがボディコンテストです。これまではボディコンテストといえば、イコール「ボディビル」だったのですが、ここ数年でベストボディ・ジャパンやサマースタイルアワードといったいわゆる細マッチョ度を競い合うコンテストが急激に増加しているのです。他にも細マッチョとボディビルのちょうど中間のようなフィジークという部門の人気も高まっており、サーフパンツを履いてカッコいいポージングを決める立ち振舞など、過去のゴリゴリ系ボディビルコンテストとは一線を画した内容となっています。
日々、一生懸命筋トレに励んでいるトレーニーの中には、このような大会に年に一回もしくは数回出場することを一つの楽しみとしている人も多く、大会スケジュールに併せて減量をすすめることでよりメリハリの効いた素晴らしい肉体を作り上げるための一つのイベントとして活用しているようです。
今回は、筋トレ初心者オヤジが初めて大会に出場しようと考えるにあたって、必要な予備知識や考え方、そしてスケジューリングの仕方についてザックリとではありますが解説していきたいと思います!
出場するには?まずはルールを知る!
各コンテストにはそれぞれルールがあります。まず、ほとんどの大会には規定ポーズというものが用意されており、そのとおりにポージングすることによって審査員から平等なジャッジを受けることができます。
ベストボディなどは特にこの規定ポーズに対するジャッジが厳しく、違反が一定数を超えると失格となってしまうくらいです。
その他、カラーリングやオイル、着用するサーフパンツや競技用パンツにもそれぞれ規定がありますからきちんと公式サイトをチェックしてルールを把握しておかなくてはいけません。
ボディコンテストの審査基準
ボディビルコンテストの審査基準は主に以下の三つとなります。一つは筋肉量。これは最も分かりやすいですね。基本的には筋肉は大きければ大きい程良いのですが、細マッチョ系の大会では過度の筋肉量は逆にマイナスポイントとなるケースもあります。
二つ目は絞り。つまり、減量によってきちんと筋肉のカット、セパレーション、ストリエーション、バスキュラリティを表現できるコンディションになくてはならないという意味です。筋肉量が多くても絞りが甘ければ評価は低いものとなってしまいます。
三つ目はポージングや立ち振舞です。どうしても初心者のうちはステージ上で緊張し過ぎてしまい動きがぎこちなくなります。そうなるとせっかくのカッコよさも半減ですよね。ポージングはしっかりと練習し、体に何度も何度も叩き込んでおかなくてはいけません。
来年に向けて準備すべきこと
それでは最後に来年のコンテストに向けて準備すべきことについて少し解説しておきましょう。コンテストは毎年、夏を中心に行われます。ただ、まだまだ時間があるからといって安心したり油断してはいけません。光陰矢の如し。特に、我々オヤジ世代にとっては毎日一分一秒たりとも無駄にはできないのです。
まず、冬は雌伏の時ということでしっかりとバルクアップに励みます。多少体脂肪が増えることも我慢してとにかく筋肉量を増加させるのです。
そして、大会の3ヶ月~4ヶ月前になったら減量を少しずつはじめていきましょう。いきなりガーンとカロリーをカットするのではなく、筋肉を維持しながら匍匐前進していきます。
また、参加する大会の調査も同時に実行しなくてはいけません。ルールを調べ、可能な限り過去の情報や動画を確認するのです。こうすることで不明瞭な審査基準もある程度は理解できますし、自分の弱点部位をあぶり出すこともできるようになります。
コンテストは一つの楽しいイベントでありお祭りです。ただ、中途半端に準備をするのではお祭りを最大限楽しむことはできません。一生懸命トレーニングと減量に励み、最高のコンディションでステージに上がりましょう。