筋トレ好きの週末起業?パーソナルトレーナーになるには
- 2018/08/13
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トレーナーになるのに資格はいらない!
筋トレの方法や栄養・食事アドバイスなどを行う(パーソナル)トレーナー。この職業につくためには「必須の資格」というものが存在しません。つまりどんな人でもトレーナーになることも、トレーナーを名乗ることも自由なのです。
筆者が最近ちょこちょこ受ける相談として「トレーナーになりたいんだけどどうすればいいか?」というものがあります。筋トレ経験を積んでいくと今度は自分の持つ筋トレ知識を他人に教えてあげたくなるのかもしれませんね。
ただ、トレーナーとして活動するにはいろいろな条件をクリアしていかなければなりません。今回は気軽かつ手軽。週末起業としてトレーナー業を考えている人に、そのアドバイスやコツについて解説していきましょう。
場所と機材を用意しよう
トレーナーとして活動するためにはとにかく場所と機材が重要となります。都心部であれば人の往来の多い駅前など。地方都市であれば車移動する人が多いでしょうから駐車場付きの物件であることがMASTとなります。
マシンについても本当にピンきりです。完全にホームジム用の廉価な物から、高級ジムにおいてある数百万円のマシーンまで様々。どのような客層にターゲッティングするのか、どのくらいの価格設定するのか。よく考えましょう。値段があまり高くなくても「かっこよさ重視」でいくというのも一つの手です。
ちなみに場所として理想なのはレンタルプライベートジムのような場所。自分で機材を用意する必要がありませんし全くの他人のマシンがかぶるおそれもありません。このような施設があればぜひとも活用することをオススメします。
集客は?自分の得意分野を考える
パーソナルトレーナーとして最も重要なのは集客です。自分の長所を最大限活かした画像や動画を作り、SNSを駆使して広げまくりましょう。
Facebookやインスタは絶対に押さえておかなくてはいけません。また「地域 ジム」といったワードで検索した場合は確実に1ページ目に乗るようSEO対策にも手を入れる必要があります。
集客が実って問い合わせが増えた場合、後は貴方の能力次第で会員さんをゲットできるかどうかが決まります。とにかく赤字だけは出さないよう頑張っていきましょう。指導内容はもちろん懇切丁寧に。集客も大切ですが、それと同じくらい会員さんの定着率も重要なのです。
で、結局儲かるの?
実際に収支がプラスになるかどうかは売上と費用のバランスの問題となります。集客や設備にコストを掛けすぎると価格設定にもよりますがどれだけ会員数を確保しても赤字となってしまうので注意が必要です。
自分の提供するサービスや業態がどのくらいの顧客数や売上が見込めるのかはいくつかの方法を用いてなるべく厳しく予測を立てなくてはいけません。そして黒字となるようにコストを可能な限り圧縮するのです。
集客とトレーニング指導の両方の上手いトレーナーであれば毎月大幅な黒字となり副業とは思えない程の収入を手にすることができるでしょう。
まずは事業計画書を立てるところから始めるべきです。間違ってもいきなりオープンまで突っ走ってしまってはいけません。事業計画書があれば銀行からも協力を得やすいですし、自分の本気度を他者に知らせることも可能です。
日本ではまだまだフィットネスは発展途上。これからも市場の拡大が予想されます。トレーナーという職業を、副業として始めてみるのもおもしろいのではないでしょうか。