40代の即効体作り!筋トレと有酸素運動を組み合わせる!
- 2018/04/27
- ボディメイク
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脂肪燃焼を迅速に進めるために
「とにかく急いで痩せたい」という人が激増する季節となってきましたね。人間、どうしても億劫なことは後へ後へと先送りしたくなるものですが、いい加減どうにかしないと手遅れになる…自分のお腹を眺めながらそう自覚せざるを得ないのが暖かい季節というわけです。
ダイエットするためには食事管理が重要なのは言うまでもありませんが、同じくらい大切なのが運動に対する正しい知識と実践です。かつては痩せるためには「とにかく走れ!」と言われていたものですが最近は全く様相が違うのです。
今回は効率最優先でとにかく素早く痩せるための方法を解説していきます。飲めば痩せる魔法の薬は存在しませんが、正しいアプローチで臨めばビシッと引き締まったモテボディを手に入れるのはそう難しい事ではありません。
ベースは筋トレ!
走るのでないとすればどんな運動が一番ダイエットに適しているのでしょうか。そう、実は筋トレこそ体脂肪をカットするのに一番適した運動方法なのです。
まず、筋トレを1時間実施するとおよそ300kcalのエネルギーを消費することができます。また、筋トレ後は約12時間にも渡って「過剰酸素消費」と呼ばれる代謝の高い状態が続き、これによって余計に140kcalもカロリーが消費されるのです。
また、筋肉量が1kg増えると何もしなくても一日に50kcalが消費されます。つまり3kg筋肉を増やすことができれば毎日150kcal。一ヶ月では4500kcal。一年だと54000kcalも何もしなくてもカロリーがガンガン消費され、これは体脂肪に換算すると約8kgにもなるのです。
筋トレをするだけでどんどんカロリーを消費し、更に太りにくく体脂肪のつきにくい体質へと変化する事が、これでハッキリとご理解頂けたかと思います。
有酸素運動の的確な方法とは
では有酸素運動は全く意味がないのかと言えばそれも違います。有酸素運動のやりすぎは確かに筋肉を削ってしまうのでオススメできませんが、的確なタイミングで的確な強度・ボリュームで実施する分にはダイエット効果を更に押し進めてくれるのです。
有酸素運動を実施するのに最も適したタイミングは「筋トレ直後」です。筋トレをした後は上述した通り代謝の高い状態にありますからここで有酸素運動を行うことでどんどん脂肪をエネルギーへと変えることができるのです。
また、起床後に水分だけを摂取した状態で行う軽めの有酸素運動も素晴らしいダイエット効果をもたらしてくれます。起床後は体の中に余分な栄養素がほとんどない状態ですから、体にある体脂肪をエネルギー化しやすい環境にあるのです。
逆に最も有酸素運動をするべきでないタイミングは「筋トレ前」です。有酸素運動で疲れてしまうと筋トレのパフォーマンスが悪化し筋肉の発達に必要な刺激を得ることが難しくなるのです。筋トレ⇒有酸素運動という順番は厳守しなくてはいけないのです。
栄養摂取のタイミングを最適化する
栄養摂取の基本は高タンパク・中炭水化物・低脂質です。脂質も確かに大切な栄養素ではあるのですが、摂りすぎるとすぐに脂肪になってしまう上、いろいろな食品、食材にかなりの量が含まれていますからむしろ意図的に避ける必要のある栄養素と言えるでしょう。
最も重要な栄養素はやはりタンパク質です。我々の体は水分を除くと残りのほとんどはタンパク質。筋肉はもちろん内蔵や皮膚、髪の毛、爪…とほとんどの部位にタンパク質が大量に使われています。
栄養摂取のタイミングとしては筋トレ直後は確実にタンパク質を多く摂る必要があります。厳密には筋トレ後の30分以内ですね。ここで吸収の良いホエイプロテインを飲むことが出来ればベストです。
また、起床後の軽めの有酸素運動が終わった後にもタンパク質は重要です。体内のタンパク質量がかなり低下していますから、ここでも脂質を避けつつタンパク質を補給しなくてはなりません。
栄養素はできれば日中に細かく、5回~6回に分けて摂取します。体内の栄養濃度があまり上下しないよう丁寧な栄養摂取を生活に馴染ませていくことが大切ですね。