50代はプロテイン飲み過ぎ注意?本当の必要量とは?

  • 2018/04/17
  • ボディメイク
  • 1379view
  • 加藤薩樹
タグ
  • 筋トレ
  • アミノ酸
  • タンパク質
  • プロテイン
  • 筋トレ
  • 筋肉
  • 身体

タンパク質!一日のどのくらい摂ってる?

タンパク質!一日のどのくらい摂ってる?

皆さんは自分が一日にタンパク質をどのくらい摂っているのか。きちんと数字でカウントしていますか?肉や魚、乳製品は好きだからきっと十分な量を摂れているに違いない!そう思い込んでいる人は要注意です。意外とタンパク質が足りていあに可能性があるのです。

一方、タンパク質をあの手この手でがっつり摂っている人は問題ないのでしょうか。肉体の衰えを退けるために筋トレやタンパク質摂取に精を出すのは良い事ですが、弱り始めた内臓器官にとってタンパク質はダメージを与える存在とはならないのでしょうか。

今回はオヤジに必要なタンパク質の量や、体に与える副作用の心配について解説していきましょう。

 

腎臓・肝臓への影響は?

腎臓・肝臓への影響は?

それではいきなり結論から申し上げてしまいましょう。ズバリ!タンパク質の摂り過ぎは基本的に心配する必要は無し!なのです。

これまでタンパク質を多く摂ると肝臓や腎臓にダメージがあるのではないかと数多くの研究者達は考えてきました。

ただ、何回、何十回と行われた実験でも、内臓器官にタンパク質が与える悪影響というのはハッキリと確認されていないのです。

もちろん体質には個人差がありますから腸内環境の悪化といったトラブルは大なり小なり考えられないことはありません。しかし、タンパク質を多く摂ったからといって重篤な病気に罹患してしまうといった不安は持たなくても良さそうなのです。

この点についてはまずはしっかりと理解しておいてください。タンパク質は全く恐れなくても良い最高の栄養素なのです。

 

タンパク質の年齢別必要摂取量

タンパク質の年齢別必要摂取量

人生で最もタンパク質の必要摂取量が高まるのは成長期。厚労省の発表によれば12歳~14歳の頃で、体重の1.5倍~2.0倍のグラム数のタンパク質を摂るべしとされています。ただ、この量はあくまでも専門的にスポーツや筋トレをしていない場合です。スポーツを日常的にしている成長期であれば3倍はタンパク質を摂らなくてはならないと言えるでしょう。

一方、オヤジ世代は筋トレ無しの場合は体重の1倍程度で良いとされています。ただ、やはり筋トレをしている人の場合は2倍程度はタンパク質は必要となるのです。

週に3回以上筋トレをしている場合は毎日体重の倍のグラム数のタンパク質を確保しましょう。せっかくの苦労が無駄にならないよう、がっつり摂取するのが正解です。

 

植物性より動物性が優位!

ちなみにタンパク質には植物性(大豆など)と動物性(肉・魚・乳製品)がありますが、この2つには優位性や劣後性があるのでしょうか。

一般的には動物性タンパク質の方がアミノ酸スコアが高く、筋肉の役に立つと考えられていますし実際その通りです。また、動物性タンパク質の方が食事誘発性熱産生が高く、消費カロリー増大に貢献するためダイエットにも適しているようです。

植物性タンパク質が体に悪いわけではありませんが、どちらかといえば動物性タンパク質を選択的に摂取した方が効果的でしょう。

 

結論!タンパク質を多めに!小まめに摂ろう!

結論!タンパク質を多めに!小まめに摂ろう!

というわけで改めて結論です。そう、予想していた通りタンパク質はかなり多めに摂った方が体にも筋肉にも良いようです。また、動物性タンパク質の方が食事誘発性熱産生も多く、ダイエットにも効果的であると言えそうですね。

タンパク質は消化・分解されるとアミノ酸となります。このアミノ酸を高いレベルで常に保っておくことが大切ですから、タンパク質はなるべく細かく、日中に何度にも分けてとるようにしましょう。そのためにはプロテインやプロテイン系スナック。そしてアミノ酸系のサプリメントを使うと効果的と言えます。

40代や50代のオヤジの肉体はほうっておくとどんどん老化が進み、筋肉も失われてしまいます。トレーニングだけでなく必要なタンパク質を適切に摂取するよう心掛けましょう!

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
up 加藤薩樹
加藤薩樹

週間アクセスランキング

    ページTOPへ
    ページTOPへ