50代の筋肉防衛テクニック!筋トレできない日はどう過ごす
- 2018/04/14
- ボディメイク
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ストレスMAX?!筋トレできない日!
ダイエットや筋肥大、ボディメイクに打ち込む全てのオヤジにとって「筋トレしたいのにできない日」というのはめちゃくちゃストレスになります。
特に病気や怪我によってどうしても筋トレできない日が続くと、気持ちはイライラしますし実際に筋肉量が減少してしまうのではないかとヒヤヒヤしてしまいますよね。
今回は、筋トレできない日が続くとどの程度筋肉は落ちてしまうのか。そして病気や怪我の日はどのような栄養摂取に努めれば良いのかを解説していきます。
そして、最後には筋トレスケジュールの組み方のコツについても少し触れておきましょう。大人の筋トレ計画はいかにストレスフリーで継続させるかが重要なのです。
筋肉の不活動による悪影響
筋肉が動きを止めている状態。あるいは筋トレしなかった(できなかった)状態のことを「筋肉の不活動」と言います。
程度や個人差もありますが、例えば怪我でギプスを巻いているような場合、筋肉は一日でなんと0.5%も量が低下してしまうのです。
筋肉はトレーニングさえすれば分解よりも合成力の方が勝ります。そして合成力が亢進している状態は筋トレ後数日間に渡って続きます。
逆に言えば、一つの部位の筋トレを一週間以上休むとその理由は何であれ筋肉量が減少してしまうと言えるのです。
筋トレできない日の栄養摂取方法
筋肉の不活動が原因で筋肉量が減少してしまうのを少しでも防ぐには、その間の栄養摂取が極めて重要です。
通常、筋肉を守るためにはタンパク質をたくさん摂取することが常識となっていますが、特に怪我や病気の場合はタンパク質単純に摂取するだけでは不十分と言えるのです。
実はある実験において、筋肉の炎症反応が筋肉の分解を促進してしまうという結果が得られているのです。これによって、タンパク質を十分に摂取した上で、抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンEなどを有意に多い量摂取すると、筋肉の分解を抑制できるのではないかという説があるのです。
理想としては十分な量のタンパク質にEAA(必須アミノ酸サプリ)を追加し、更にビタミンAやKも別途サプリで摂取するという方法が望ましいと言えます。
その他、アルファリポ酸やコエンザイムQ10、ポリフェノール、アスタキサンチンも別途摂取したいところです。
ストレスを溜めない大人の筋トレ計画とは
筋肉の減少はトレーニーのストレス源として最大の存在です。そして筋トレを熱心に行っている人であればあるほど、自分の計画通りに筋トレが進まないのも大きなストレスとなってしまうのです。
例えば、月曜は胸。水曜は脚。木曜は背中。土曜は肩・腕といったように、曜日で筋トレメニューを組んでいる人は要注意です。大人になれば仕事の都合で急に帰りが遅くなったり休みが潰れてしまう事も日常茶飯事のはず。そんな時に曜日でトレーニングスケジュールを決め打ちしていると、下手をすると一つの部位が丸々一週間飛んでしまうことになるのです。
ストレスフリーな大人の筋トレ計画で大切なのは「柔軟性」です。そして「やれる時にやってしまう」という前向きな姿勢が絶対に必要不可欠です。
多少疲れが残っていても、筋トレの時間が確保できそうなら3日や4日、連続して筋トレしてしまいましょう。やれる時にやっておかないといつスケジュールが潰れてしまうか分かったものではありません。
やれる時にやっておくからこそ、その後に急な用事が入っても「まあもう筋トレは前倒してでこなしておいたし…」と余裕でいられるのです。この姿勢とマインドは極めて重要です。
病気や怪我の場合は仕方ありませんが、スケジューリングミスや油断によって筋トレボリュームが減ってしまうのはただの怠慢と言えるのです。