50代のダイエットプロテインは?ベストチョイスはコレ!

  • 2018/02/16
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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プロテインは増量期にも減量期にも大切

プロテインは増量期にも減量期にも大切

ダイエット中にこそプロテインを飲む。この常識は既に女性の方が多く認知しているかもしれません。美容や健康に意識の高い女性は、肌や髪の毛、爪などの材料がタンパク質であることを既によくご存知です。

タンパク質と聞くとすぐに筋肉のことだけを思い浮かべてしまう男性とはちょっと感覚が違うというわけです。

ダイエット中はカロリーをカットしますから当然栄養状態は悪化します。そのため意識的に必要な栄養素を狙い撃ちで摂取しなければ体のコンディションが内側も外側も悪化してしまうわけです。

プロテインはその名の通りタンパク質そのもののようなサプリメントですから、これを摂ることで余計な糖質や脂質を排除しつつ、効率的にタンパク質のみを確保することができます。

 

減量期にはソイプロテイン?

減量期にはソイプロテイン?

さて、これまでは男性であっても減量期にはソイプロテインが適していると考えられてきました。ソイプロテインは牛乳由来のホエイプロテインよりも腹持ちが良く、代謝を引き上げる効果もあるため脂肪燃焼には合理的だと考えられていたのです。

ところが最近になって、ホエイプロテインにもダイエットを促進する効果があることが分かってきました。そのため、元々栄養価の高いホエイプロテインを、減量期でも飲むのがよりベターなのではないかという意見が増えているのです。

ホエイプロテインはソイプロテインに比べて筋肉成分であるBCAAが豊富です。今回はホエイプロテインとダイエットの関係についてエビデンスを基にして解説していきましょう。

 

ホエイプロテインでも効果があった!

ホエイプロテインでも効果があった!

男性に対して行われたホエイプロテイン摂取による体重変化の実験結果によると、ホエイプロテイン摂取群は非摂取群(どちらも食事制限は無し)に比べて除脂肪減少率が有意に高かったとのことです。また、ホエイプロテインを摂取していた群は「グレリン」という空腹感を覚えるシグナル酵素が少なかったこともわかりました。つまり、ホエイプロテインを飲むことで空腹感が抑えられ、これが食事制限無しという条件下でも体脂肪減少に繋がったと考えられるのです。

ちなみにこのグレリンを抑える効果はソイプロテインよりもホエイプロテインの方が強いと考えられています。この点がホエイプロテインのダイエット時における大きな強みと言えそうです。

ちなみに、ホエイプロテインに含まれているBCAAがこの作用には寄与されていると見られます。ですから、BCAAだけを純粋にサプリメントとして摂取し、プロテイン自体はソイを飲むというのでも良い結果が得られそうです。

値段的にホエイプロテインとソイプロテイン+BCAAは同じくらいでしょうから、後は好みの問題と言えるかもしれません。ソイプロテインは少しドロっとしていて飲みにくいという人も多いので、ホエイプロテインでもOKというのは嬉しい情報ですね。

 

ダイエット時の栄養管理の考え方

ダイエット時の栄養管理の考え方

ダイエットを成功させるためにはまず一日平均のトータルカロリー摂取量を決め、それを三大栄養素に割り当てていく作業を行います。

三大栄養素のバランスはダイエット中であれば「タンパク質4:脂質4:炭水化物4」あたりがベスト。糖質を抑えたい人の場合はタンパク質や脂質の割合をもう少し増やしても良いでしょう。

この大前提となる栄養管理を実施した上で、プロテインの利用方法も考えていくことが重要になります。

細かなテクニックにこだわり過ぎると根本的な部分が疎かになってしまい、自分が今何をしようとしているのかわけがわからなくなってしまいますから要注意です。ホエイプロテインの使い方は非常に重要ですが、ホエイプロテインを飲めば痩せるわけではありませんし、ソイプロテインをがぶ飲みすればいいわけでもありません。

あくまでもマクロ(三大)栄養素の管理が大前提であることだけは忘れないでくださいね。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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