ハゲは筋トレで防げる!?2つの方法
- 2017/08/13
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筋トレしたらハゲる!は嘘だった!!
筋トレを敬遠する理由の一つとして「ハゲる」を挙げる人って血行いますよね。確かにボディビルダーのスキンヘッド率を見ると、筋トレってやればやる程、髪には悪いんじゃないかな…と想像してしまうのも理解できなくはありません。
しかし、結論から言ってしまうとこれは真っ赤な嘘。筋トレをすればハゲるどころか逆に髪の毛にとって良い影響がたくさんあるのです。
今回は筋トレを行うことによって逆に毛量を増やしてしまおうという方法をご紹介します。そのやり方はズバリ2つ。筋トレ及び食生活の変化がポイントとなります。
筋トレには血行改善効果がある
健康的な発毛環境を整えるためには血行の改善は必須です。血行が悪いと毛根や毛母体に栄養を届けることができませんし老廃物も溜まってしまいます。毛は抜けること自体が悪いのではなく、抜けた後にすぐ新しい毛が生えてこない、つまりターンオーバーの不良が問題なのです。
この血行改善というのは頭皮だけの問題ではありません。育毛のためによく頭皮をマッサージしている人もいるかと思いますが、頭皮の血行だけを促進してもあまり意味はないのです。血管は心臓を中心として全身つながっていますから、体全体の血行が良くなければなりません。
血行を改善する効果として筋トレは抜群です。筋トレの最中はもちろんそれ以外の時でも筋肉量が多ければ血管の弛緩と収縮が活発に行われ体温も上がり血行が良くなります。
育毛のための筋トレのコツとしてはとにかく全身を満遍なく鍛えることです。ふくらはぎから僧帽筋までバランスよく筋肉を発達させましょう。特に脚のトレーニングを避けている人は考えを改める必要がありますよ!
筋トレ始めると食生活が変わる!
筋トレを活用した育毛方法、もう1つは栄養面からのアプローチです。実は私を含め、筋トレを頑張っている人というのはハゲは少ないのです。ボディビルダーにスキンヘッドが多いのは、筋トレというよりもむしろ危ないお薬系の副作用なのではないかと考えられます。
さて、筋肉のための栄養素といえばやっぱりタンパク質です。しかし肉や魚を多く食べようとするとどうしても脂質が多く、体脂肪が増えてしまいます。筋肉がしっかりついても体脂肪まででっぷりではカッコイイ体とは言えませんよね。ですから必然的に高タンパクかつ低脂質な食生活を心がけるようになるわけです。そのためには肉類であればササミや鶏胸肉、豚ヒレなどがメインになります。
これらの肉類にはタンパク質だけでなくビタミンB群も豊富です。そしてタンパク質もビタミンB群も筋肉だけでなく髪にとって極めて重要な栄養素なのです。
全身を鍛えることにより血流がアップし、更に食生活も改善されて栄養が髪にまでしっかり行き渡る。この相乗効果が大切というわけです。
筆者の頭髪も元気です!
もちろん筋トレを毎日行っている私の髪の毛も元気です。タンパク質もきちんと摂っていますし余計な油ものは食べていませんからね。体が元気だと髪の毛もやっぱり元気です。確かに筋トレを行うことによってテストステロンの分泌量は増えます。しかし、髪を薄くしてしまうのはテストステロンではなく「ジヒドテストステロン」というホルモン。これはテストステロンの一部が体内で変化することによって作られます。
テストステロンのうち、どのくらいの割合がジヒドテストステロンに変化するかは人それぞれですし、ジヒドテストステロンが髪の毛にどのくらい悪さをするかも個人差が大きいのです。
その一方で、筋トレによって血行が改善されたりタンパク質を多く摂って髪の毛を作る材料がたっぷり確保されるというのは誰にでも共通して当てはまる事実なんですね。
筋トレの悪い面ばかり意識するのではなく、むしろ良い面を最大限活かした方が最終的には髪の毛にとってプラスに働きます。皆さんもガンガン筋トレしてガンガン髪の毛生やしていきましょう!