女性向け?いえいえ!男もケツプリトレーニングは大切なんです!
- 2017/01/09
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後ろ姿を引き締めるケツ筋の重要性
バックスタイルをカッコよく見せるために大切なのはまずは背中の広がり、そして肩幅ですね。しかし、もう一つ重要な部位があります。それがお尻。つまりヒップです。
お尻がだらしないとせっかく上半身が鍛えられていても何となくだらしないというか、年寄りっぽい雰囲気となってしまうのです。
お尻の筋肉は臀筋と言いますが、この臀筋が引き締まり、お尻がキュッと上を向いているとそれだけで若さが2割増しになるんですね。後ろ姿の見た目年齢を決めるのは実はお尻のコンディションなんです。
海外の女性はみーんな鍛えてます!
海外の女性ってヒップが丸くてボリュームがあり、しかも垂れてない人が多いですよね。アレって別に先天的なものが理由ではないのです。
海外の女性は日本人女性のガリガリ志向とは違い、いかにセクシーで魅力的な体を作るかを最優先に考えています。余談になりますが日本人は男女ともに「若さ=最も価値がある」と捉えすぎている向きがありますね。若さは細さと親和性が高いので、みんなが単純に細さを求めてしまっているのでしょう。
しかし、この傾向にもここ数年少しずつ変化の兆しが見えはじめています。これからは年齢に見合ったカッコイイ体やセクシーな体に多くの人が価値を感じる時代がやってくるはずです。
話は逸れましたが、海外の多くの女性は自分をより魅力的に表現するために、メリハリのある体を求めています。そしてその最重要ポイントが「ヒップ」なのです。海外女性の中には、ヒップだけしかトレーニングしないという人も多いくらいなのです。
引き締まったケツを作るためのトレーニング!
それでは実際にどうすればカッコイイ、引き締まったケツを作ることが出来るのか。そのトレーニングメニューを具体的にご紹介していきましょう。
臀筋はハムストリングスと一緒に動かす機会の多い筋肉ですので、臀筋のみをターゲットとするよりもハムストリングスの上部を狙いながら積極的に臀筋を動員させるイメージでトレーニングを行っていきます。
まず一種目目はブルガリアンスクワット。台に片足を乗せ後方に90度膝を曲げます。残った片足は前方に踏み出し屈伸するのですが、この時上体をやや前方に傾けることでよりハムストリングス及び臀筋がストレッチされます。自重のみでは軽すぎる場合は両手にダンベルなどを持って10回3セットを基本に頑張りましょう。
二種目目はレッグカールです。シッティングタイプでもライイングタイプでも良いのですが、ライイングタイプの方がより臀筋への刺激は強まります。これも10回が限界の重量で3セット行います。注意点としては膝をしっかり屈曲させきること。屈曲が甘いと臀筋への刺激が中途半端になってしまいます。
三種目目はヒップスラストです。バーベルで加重して行うのが一般的ですが片足ずつ行うことで自重のみでもかなりの刺激が得られます。ポイントは体を上へと突き上げる際、臀筋の収縮をしっかり感じること。そしてトップポジションで2秒程静止することです。
この三つの種目を連続して行うとざっくり1時間以内にトレーニングが終了します。これを週に3日も行えば確実にカッコイイ、セクシーなヒップが手に入るのです。