臭いに気付く方法とは

ミドル脂臭に加齢臭。
こうした臭いはオヤジ世代には付き物と言えますが、あまりその臭いが強いと人を遠ざけてしまうことにもなります。
俺はまだまだ大丈夫・・・そうは思っていても、臭いは自分では気付きにくいもの。
ある程度の年齢にある人は、知らずに臭いを振りまいている可能性も捨てられないのです。
そこでここでは、そうならないためのセルフチェックの方法をご紹介したいと思います。

服の臭いを嗅ぐ

その日1日着用をした服には、本人の臭いが染み付いているもの。
体臭の強さをチェックするにはうってつけです。
ただ帰宅をしてすぐに嗅ぐのではなく、シャワーを浴びてから嗅ぐようにしましょう。
シャワーを浴びることで嗅覚もまっさらな状態になり、より臭いを判別することが出来るようになります。

マクラの臭いを嗅ぐ

普段使用しているマクラには臭いが付きやすく、嗅ぐことで体臭の強さをチェックすることが可能です。
そのマクラが臭ければ、要注意。
すぐに体臭対策を行いましょう。

耳垢をチェックする

耳垢がどこか湿っており、ベタベタしているという人はワキガを発生させている可能性があります。
もしかして、自分ってワキガかな・・・・？
そのように心当たりのある人は、耳掃除の時にでもチェックしてみましょう。

臭気測定器を使用する

市場では、臭いを測定出来る器械が販売をされています。
2000円や3000円といった価格から購入をすることが出来ますので、より確実に知りたいという人はそうした臭気測定器を試してみてはいかがでしょうか。
携帯出来る測定器もありますので、臭いを強いものを食べた後に臭いをチェックしたいという人にも向いています。

臭っていることがわかったら・・・

セルフチェックをした結果、残念ながら自分が臭っていたことが判明をした場合はショックを受けると思います。
しかし臭っていることがわかったのであれば、対処をすれば良いだけのこと。
少なくとも臭っていることに気付かずに人を遠ざけてしまうよりは、ずっとマシな状況です。
生活習慣を変えたり、消臭効果のある石鹸を使ったりと対策はいくらでもあります。
臭いを消すことが出来れば、以前よりモテるようになることも夢ではありません。

臭いが強い、どうしても消えない時には

臭い強すぎたり、どうしても消えない場合は病気のサインになっている可能性もあります。
例えば甘い臭いの場合は糖尿病だったり、魚の腐敗したような臭いの場合は魚臭症の恐れがあります。
またワキガは厳密には病気ではありませんが、自分だけで治すことは困難です。
その場合は、病院に行くことも検討をした方がいいでしょう。
内臓が原因となっている臭いの場合は内科、ワキガの場合は皮膚科で診てもらうことが出来ます。
まずは臭いがどんな臭いなのかをセルフチェックして、前もってあたりをつけておきましょう。
どんな原因の体臭にも対応出来るよう、なるべく規模の大きい総合病院に行くことをおすすめします。