汗を吸い込んだスーツをスッキリキレイにする方法
- 2016/08/05
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デキる男はクリーニング店に注文を出す
クリーニング店に洋服を出しにいくと、多くのお店ではズボンやシャツ、コートなどの洋服の種類に応じた金額を請求されます。これは、お店において一般的なクリーニング作業を施した場合の金額となるため、洋服を出す側も難しいことを考える必要はなく、請求された金額を支払えばよいだけのことです。
ただし、単純に洋服を出してお金を払うだけでは、満足のいく仕上がりになっていないこともあります。例えば、洋服にシミができていたとき、クリーニング店で気が付いてもらえれば、シミ抜きも施してもらえますが、いつも気が付くとは限りません。シミがあることを分かってクリーニングに出すのであれば、お店でシミの場所を伝えることが大切です。また、シミより大きな問題にニオイがあります。なぜなら、通常のクリーニングではニオイは取れないからです。ニオイを取りたいなら、お店に伝えてクリーニング方法を変えるかオプションを付けましょう。
一般的なクリーニングの種類
クリーニングの種類には大きく分けて2種類あります。ひとつは水を使って洗う「ランドリー」で、もうひとつは石油系溶剤もしくは塩素系溶剤を使って洗う「ドライクリーニング」です。クリーニング店にワイシャツを出せば、指定しなくてもランドリーとなり、スーツを出せば素材に合ったクリーニング方法となります。
ランドリーの長所は、食べ物のシミや汗などをキレイに取り除くことができるということです。一方でドライクリーニングは、洋服の型崩れを防止するという長所がありますが、食べ物のシミや汗は取り除くことができません。
スーツのニオイを取り除く方法
それぞれ対応しているクリーニング店は限られますが、汗やワキガのニオイを取り除きたいのであれば、「オゾン水」を利用したクリーニングや「ランドリー」と「ドライクリーニング」の両方を施すWクリーニングのほか、ドライクリーニングに汗抜きに対応している溶剤を追加するオプションを指定するのがお勧めです。
オゾン水を利用したクリーニングの場合、料金が高額であることや受け付けから仕上がりまで2週間から1か月近くかかることもあるので、時期やお財布事情によってオゾン水とほかのクリーニング方法とを上手く使い分けるとよいでしょう。
自宅で洗うことのできるスーツを検討
スーツはワンシーズンに1回、クリーニングに出せばいいとも聞きますが、実際のところは1~2週間に1回の頻度で出している人も少なくはありません。この場合、どうしても気になるのが料金です。クリーニング代を節約したい人は自宅で洗うことのできるスーツの購入を検討するのもよいかと思います。
スーツの洗い方はメーカーによっても異なりますが、洗濯機で洗うかシャワーにお湯をかけてから陰干しをする方法が一般的です。水で洗うことで汗ジミを防ぎ、ニオイも落ちやすいのでスーツに付いた汗やニオイが気になる方にはお勧めです。