節分をきっかけに間食を炒り豆にしてみる
- 2018/01/29
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節分に大豆の価値を知る
クリスマスからお正月を経過すると、あっという間に今度は所狭しとスーパーの店頭には豆まきの豆が並び始めます。
古来から豆を投げつければ鬼も退散してしまうと思われるほど、豆には強力なパワーが感じられていたのです。
確かに畑の肉といわれるほどのたんぱく質が備わっています。
昔の人はとりあえず食べ物が無くても豆さえ常備していれば、一冬くらいは過ごせていたのかもしれません。
あらためてそんな豆に感謝する行事が豆まきですが、毎年、一過性の習慣にしかなっていないようにも感じられます。
そこで大豆を間食にして、日々密着する食生活に切り替えてみれば、いろんなメリットもあるのです。
大豆の栄養価の高さ
間食で甘いケーキなどを食べていても、ひたすら糖分の急上昇に拍車をかけるだけです。
よほど疲れてもいなければ、大豆のようなたんぱく質中心の間食を心掛けるべきです。
たんぱく質以外の大豆ならではの以下の3つの成分は覚えておくべきです
これは宙で言えるくらいにしておきましょう。
特にイソフラボンの含有量は高いものがあります。
・イソフラボン
女性の間では知らない人はいないとまで言われるほど有名な成分です。
女性ホルモンの調節をしてくれるのですが、男性ホルモンに対しても同様に適切な分泌を促してくれます。
メンタルにも働きかけてくれて安眠効果もあるようです。
・サポニン
コレステロール値を調節してくれ血管系の病気を予防してくれます。
・レシチン
頭が良くなる成分とされています。
さらにサポニンと同様に血管系の病気を予防してくれます。
炒り豆であるべき理由
・いかにも大豆らしい
大豆由来製品は和食にふんだんに使われてはいます。
醤油、味噌、豆腐、納豆、油揚げといずれも健康食を支えているものです。
しかし炒り豆は、シンプルに大豆なのです。
見た目にしっかり大豆であれば、脳は栄養満点の大豆を食べていると認識します。
これが意外に大事なことで目から入ったその信号が、全身に大豆が搬入されたというメッセージを送ってくれるのです。
これによっても身体は良い反応を示してくれるのです。
最も大豆本来の姿をしている節分でまかれる炒り豆がすすめられる訳です。
そして常温で長期保存も出来ますので常時、間食として引き出しの中にも置いてもいられるのです。
・ボリボリ感がもたらす効能
大豆でも炒り豆の程良い歯ごたえが、頭に響いて脳を刺激もしてくれます。
噛む回数も多いですが、よりしっかり噛み砕けば豆本来の美味しさもだんだんと口の中に広がります。
なかなか出来なくなった顎の筋トレにもなり、歯も糖質に痛めつけられません。
間食といえば、多種多様の甘いお菓子がスーパーに並んでいて、現代人はすっかり慣れ親しんでいるでしょう。
ですから、最初はそれほど美味しいとは感じられずすぐに飽きそうですが、そこは食べ方次第なのです。
・食べ過ぎ注意
ただ、あまりの美味しさにはまってボリボリし続けるのは気を付けましょう。
見た目もそうですが、腹持ちもしますので仕事の意欲が衰えかねません。
すぐに腹は満たされますが、カロリーも割と高めですので食べすぎはいけないのです。
1回につき手のひらに乗るくらいの量などと決めておきましょう。
・安い
大体、1㎏でも1,000円もしないのです。
そんな安い間食は他にはありません。
プロテインなど買うまでもなくたんぱく質は補給出来るのです。
・ダイエットになる
今や間食もせずにカロリー制限をするダイエットなど完全に時代錯誤のものとなっています。
これまでの甘いお菓子による間食や食事による糖質摂取を抑えていくのが、正しいダイエットとされています。
間食で炒り豆のような適切な栄養を摂取していてこそ、それが実現しやすくなるのです。