プロテインって1回の量ってどんなもの?適量を飲んで効率いいカラダ作り
- 2016/07/27
- ボディメイク
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プロテインでタンパク質補給!みんな飲んでる?
カラダ作りを進める上で無くてはならない物といえばやっぱり「プロテイン」ですよね!筋肉の材料となるプロテインを飲んでいないアスリートは現在ではほとんど存在しないと言えるくらいメジャーなサプリメントです。
もちろんアスリートに限らず一般人である我々オヤジにとってもプロテインはとてもありがたい存在です。なんたって糖質や脂質といった余計な成分が全くと言っていいほど入っていませんからね。
今回は、プロテインの飲むべき量や、飲むべきタイミングについてバッチリ解説していきたいと思います!
まずは自分の食事内容をチェック!
プロテインは一体どのくらいの量を、どのようなタイミングで飲めばいいのか?その疑問を解決する前に、まずは自分の食生活をしっかりと見なおしてみましょう。プロテインとはあくまでも「タンパク質の粉」であってそれ以上でもそれ以下でもありません。ですから、ベースはあくまでも普通の食事なのです。フィットネスの本場、アメリカでもボディビルダーやフィジークアスリート達はリアルフード(普通の肉や魚)をとても重要視します。普通の食事では足りない分をプロテインでカバーする、というのが原理原則というわけです。
プロテイン摂取のベストタイミングと量とは?!
人間の体の内部では常に筋肉の分解と合成が同時に起こっています。血中のアミノ酸濃度が低下したりエネルギー不足になると、体は筋肉を分解してそれを補おうとするのです。
そのため、タンパク質補給の間隔は最大でも5時間までに留めておきたいところです。つまり、昼12時に食事を摂り、午後7時に夕食を食べるのであればその間に最低でも1回はプロテイン(もしくは軽食等)でタンパク質を体に送り込む必要があるのです。
理想としては1日に5回から6回に分けてタンパク質を摂るのがベストです。人間の内臓は一度に吸収できる栄養素の量に限りがあるためです。また、量は1日のトータルで「体重×2倍」が基準になります。60キロの人であれば120グラムになりますね。これを1日に6回に分けると1回あたり20グラムになります。
絶対にはずせないタイミングとしてはまず筋トレ直後の30分以内。そして朝起きた直後と寝る前にはプロテインでサクッとタンパク質を補給したいですね。筋トレ直後はゴールデンタイムと呼ばれる時間帯で、最もタンパク質を筋肉に変化させる準備が体内で整っているのです。
お腹を壊しやすい人はコレ!
プロテインを飲むとお腹を壊しちゃう・・・そんな人はプロテインによるタンパク質摂取は諦めなければならないのでしょうか?いいえ、決してそんなことはありません。牛乳由来のホエイプロテインであってもお腹を壊しにくい製品が存在するんです。
それが「WPI製法」で作られたホエイプロテインです。一般的な製法である「WPC」で作られたプロテインは成分中に乳糖が多く残ってしまいます。プロテインを飲んでお腹を壊してしまう一番の原因は「乳糖不耐症」によるもの。つまり、乳糖の量を極めて少なくすることのできるWPI製法のプロテインはとってもお腹に優しいプロテインなんです。
大豆由来のソイプロテインも乳糖は入っていませんので乳糖不耐症の方にはオススメしたいトコロではあるのですが、やはり吸収のスピードやアミノ酸スコアといった面でホエイプロテインには敵いません。
WPI製法のプロテインも一般的なWPCプロテインと飲み方や飲む量は同じと思ってもらって構いません。しっかりタンパク質を補給し、効率良くカラダを作っていきましょう!