あなたはどっち派?2つの効果的なダイエット方法とは

  • 2018/12/31
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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食事管理には2つの方法がある

食事管理には2つの方法がある
ダイエット成功の鍵はなんといっても食事管理にあります。運動をどれだけ頑張ってもそれだけでは消すことのできる脂肪の量というのはたかが知れていますから、やはり適切な食事管理を日々正しく実施することによって体脂肪を確実に落としていかなくてはならないのです。

食事管理の王道といえばやはりカロリー制限ですが、最近では糖質量を大幅にカットする糖質制限ダイエットも人気となっています。

カロリー制限(脂質制限)にしろ、糖質制限にしろ、どちらも正しく行えば一定の効果はほぼ確実に見込めます。

今回はダイエットを成功させるための2つの食事管理法について正しい知識を勉強していきましょう。

 

肉好き・魚好きは糖質制限法

とにかく肉が好き!魚が好き!という人は思い切ってカロリーのことは気にせず、糖質をバッサリカットする糖質制限ダイエットが効果的となります。

糖質を制限する意味は、まず第一に血糖値上昇を引き金として分泌されるインスリンというホルモンを抑える点にあります。インスリンは栄養素を脂肪細胞の中に運び込み、体脂肪を増やしてしまう力を持っています。

糖質を大幅カットしインスリンがあまり分泌されなくなれば、それだけでも体脂肪増加の抑制効果が期待できるのです。

第二に、糖質をほとんど摂取しないと「ケトン体」という物質を糖質の代わりのエネルギーとして使うことができるようになります。

ケトン体は脂質やタンパク質を材料として体内で合成される物質です。中途半端に糖質を減らすだけだと体がこのケトン体を有効活用できる状態にならないため、ずっとエネルギー不足で体がだるいような感覚になってしまいます。

糖質制限ダイエットを成功させるためには、思い切って一日の糖質摂取量をほとんどゼロにする必要があります。これは主食類や甘い物だけでなく、調味料に含まれる僅かな糖質にも注意しなければならないくらいのレベルです。

 

甘い物好きは脂質制限法

食べる量を多少減らしてでも甘い物、あるいは主食類をきっちり食べたいという人は昔ながらの脂質制限(カロリー制限)ダイエットが適しています。脂質はタンパク質や炭水化物と比べて1gあたりのカロリー量が2倍以上にもなります。ですから、脂質を食生活からカットすると大幅なカロリーダウンとなるのです。

ご飯や和菓子には基本的に脂質はほぼ含まれません。洋菓子や脂質の多い肉類、揚げ物などを避け、一日のトータル摂取カロリー量が体重の約25倍くらいになるよう調節しましょう(体重70kgの人は1750kcal)。

 

それぞれの注意点は?

前述した通り、糖質制限ダイエットでは中途半端は禁物です。カロリーはある程度摂ってもいいので(体重の30倍~35倍のkcal量)、一日の糖質摂取量は合計で20g以下に抑えなくてはいけません。また、この20gは1度にまとめて摂ってしまうのはNGで、一度の食事では10g以下でなくてはならないのです。

脂質制限ダイエットはとにかくカロリー量が肝です。カロリーを抑えられればあとはタンパク質と糖質はある程度多めに摂ってもOKとなります。

一番やってはいけないのは、糖質制限とカロリーカットを同時に中途半端に実施することです。両方中途半端だと何も得られず、ただ苦しい思いをするだけに終わる可能性が高くなります。

 

2つの方法を交互にやろう!

筆者オススメのダイエット方法は10日~2週間のサイクルで糖質制限ダイエットと脂質制限ダイエットを交互に実施するというもの。体が特定のダイエット方法に慣れにくく、反応の良い状態が持続しますし、精神的・肉体的にも楽になります。

慣れるまでは使い分けが大変かもしれませんが、効果はなかなか高いですので是非試してみてくださいね。

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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