必ず守ろう!体脂肪を落とすためにやっちゃいけない事4つ!
- 2017/08/31
- ボディメイク
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何をやるべきか!よりも「何をやるべきでないか」が重要!
ダイエットや本格的な減量のためのテクニックは至る所で紹介されています。「こんなものなら食べても太らない」「こんな運動をすれば必ずやせる」「こんなサプリが効果的だ…」等など、です。
もちろん、それらの情報はダイエット成功のために必要ですし、知識として頭に入れて置かなければならない事に間違いはありません。
しかし、ダイエットを本当に成功させようと思えば、「何をすべきか」よりもむしろ「こういう事はしてはいけない」というNG行為を知っておく方が重要なのです。
良かれと思ってやっていたのに、実はダイエットにとってマイナスな事というのは結構あります。これを改善するだけでも体脂肪が落ちるスピードは格段にアップするのです。
今回はついついおかしてしまいがちな、ダイエットの間違いを4つご紹介します。自分に心当たりのある人は、すぐに改善するよう頑張りましょう!
有酸素運動を最初に実施する
ジムに行くといきなりトレッドミルやエアロバイクで有酸素運動を行い、汗をたっぷりかいてから申し訳程度に筋トレマシンをがっちゃんがっちゃんやって帰宅。本人的には満足してそうな顔をしていますが、実はこのやり方は大間違いです。
筋トレというのは体力が万全の時でなければ最大の効果を発揮することができません。本当は100kgの重量でトレーニングできるのに有酸素運動でエネルギーを消費してしまったが故に80kgでトレーニングしてしまうと筋力の成長はほとんどおきないのです。
逆に有酸素運動は筋トレ後でも問題なく実施できます。筋トレを先に行い、その後に体力を振り絞るようにして有酸素運動を行う。これが最高の結果を得るための順番です。
有酸素運動のバリエーションが1種類のみ
有酸素運動は常にトレッドミルで走るだけ、あるいはエアロバイクをこぐだけ、こういうタイプの人もとても多いですね。飽きないのかなあと、見てて不思議になるものですが、実際単一の有酸素運動では徐々にダイエット効果も薄らいでしまうのです。
よく、筋トレでは新鮮な刺激が大切と言われます。種目を変えたりグリップを変えたり、重量やレップ数を変えたりとありとあらゆる方法で刺激を新鮮な状態に保とうとするわけです。
これは有酸素運動での効果を高めるためにも必要な発想なのです。トレッドミルで走るにしても延々と同じスピードで走るのではなく、ダッシュに近いスピードとゆっくりのスピードを交互に行うなどの工夫はとても効果的です。
単に「やった気になるだけ」の運動はもうやめましょう。結果にこだわって、惜しみなく努力と工夫を行うのです。
朝食に炭水化物を摂取する
1日のエネルギーをしっかりと確保するために、朝にはしっかりと炭水化物を摂っている方、多いんじゃないでしょうか。
ただ、残念ながら「朝に炭水化物を摂るのはNG」と考えているフィットネスコーチやボディビルダーは多いのです。
朝に炭水化物を摂取してしまうと、「血糖値を常に一定以上にキープしたい」というスイッチがONになってしまうのです。減量中でなければこれは何の問題もないのですが、過酷なダイエットを行っている時は致命傷になりかねません。
午前中に筋トレを行う予定がないのであれば、1日の一番最初に炭水化物を摂取するタイミングを昼に持っていきましょう。そうすることで午前中の摂取カロリーと糖質の量を下げ、体脂肪カットを促進する効果が得られるはずです。
睡眠時間を減らす
寝ている時間に消費するエネルギーは基礎代謝だけ。だからなるべく起きていよう、そう考える気持ちも理解できるのですが、残念ながら睡眠時間を減量中に減らしてしまうという行為は間違いです。
もちろん、ただダラダラとベッドの上でスマホをいじるなどの行為は最悪です。百害あって一利なしと言えるでしょう。
睡眠不足は回復力を低下させ、翌日のトレーニングパフォーマンスの低下に繋がります。また、トレーニング以外の活動レベルも下がるので結局は消費エネルギーが少なくなってしまうのです。
他にも、睡眠時間になると精神的ストレスにより炭水化物に対する欲求が異常に強まってしまうという研究結果もあります。
米国立睡眠財団の発表を参考にすると、睡眠時間は7時間~9時間は確保すべきとのことです。