ダイエット中の40代オヤジへ「太らないのはどっち?」ファーストフード編
- 2017/06/24
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食事の見直しなんてしたくない
おやじがダイエットを決意するのは、健康診断でおどろきのBMI(肥満度)を叩き出したり、ズボンのウエストが閉まらなかったりしたとき。
40代のダイエットはつらい。体重は20 代のように落ちない。不摂生でなまった体は運動を拒絶。むりに動かすと怪我のリスク。やはり普段の食事を見直すのが定石だ。
まず手をつけるのは、外食派の多いランチ。だけどランチが唯一の楽しみというサラリーマンも多いはず。その気持ちはよくわかる。好きなもの食べなきゃ仕事なんてやってられない。サラダや茹でチキンばかり食べている一家の大黒柱なんて悲しすぎる。
そこで今回、お腹のお肉は気になるけれど、食欲だけは抑えられない。そんな食いしん坊サラリーマン向け「太らないのはどっち? ファーストフード編」をお届け!
太らないのはどっち? ハンバーガーVSチーズバーガー
シンプルイズベスト。おどろきのコストパフォーマンスで食欲を満たしてくれる。
ハンバーガーは260kcal、チーズバーガーは310kcal。
両者の違いは1枚のスライスチーズ。重さはたったの18g。でも侮らないで。チーズには栄養素がぎゅっと濃縮されている。スライスチーズ1枚でコップ1杯分の牛乳に相当する栄養を摂ることができる。
それにチーズはダイエットにも効果的。その理由はチーズに含まれるたんぱく質とビタミンB2。たんぱく質はご存知のとおり筋肉を作る。筋肉が増えると基礎代謝が上がって痩せやすい体質になる。ビタミンB2には脂肪を燃焼させるはたらきがある。
また、チーズには精神を安定させる効果もある。サラリーマンには欠かせない食品。
以上より、太らないのはチーズバーガー。
太らないのはどっち? てりやきバーガーVSフィッシュバーガー
照り焼きは日本料理の調理法。フィッシュ・アンド・チップスはイギリスを代表する料理。つまり日英の対決だ。
フィッシュバーガーは341kcal、てりやきバーガーは496kcal。
日本が世界に誇るテリヤキソースは海外でも愛されている。あの甘辛さには病みつきになるが、元をたどれば砂糖。食べ過ぎは禁物だ。それに他のハンバーガーはビーフパテなのに、てりやきバーガーには脂肪の多いポークパテが使われている。
フィッシュフライは油で揚げているから太りそうなイメージ。そのとおり。揚げ物は太る。しかし、中身は白身魚なのであっさりとしている。
以上より、太らないのはフィッシュバーガー。でも両者ともに炭水化物と脂質の摂りすぎ。頻繁には食べないで。
太らないのはどっち? チキンナゲットVSフライドポテト
お腹が空いているときのサイドメニューといえばチキンナゲットかフライドポテト。チキンナゲット5ピースは263kcal、フライドポテトSサイズは232kcal。
フライドポテトの原料はじゃがいも。ハンバーガーといっしょに食べると炭水化物の摂りすぎだ。チキンナゲットを選んで、たんぱく質を摂るのが好バランス。
以上より、太らないのはチキンナゲット。もちろんサラダを選ぶのがベストだ。
太らないのはどっち? シェイクVSソフトクリーム
デザートを食べおわるまでが食事。気を抜かずシェイクかソフトクリームを食べよう。シェイクバニラ味Sサイズは205kcal、ソフトクリームは142kcal。
シェイクは恥ずかしがり屋さん。吸っても吸ってもストローの途中で止まって出てきやしない。「おじさんなにもしないから、恥ずかしがらずに出ておいで」なんて悪代官プレイが楽しめる。
ソフトクリームはモデルさん。たくさんのくびれがあるし、背筋を伸ばしたその姿は実に堂々としている。たまにイナバウアーしているのはサービス精神の現れだ。
性格は正反対だけど、主な原材料はアイスクリームや砂糖とだいたい同じ。違いはそれぞれの密度。ソフトクリームは空気を含ませて作るので、ふんわり軽やか。シェイクはぎっしり詰まっているからどろっと重い口当たり。
以上より、太らないのはソフトクリーム。
お腹が空いてきたでしょ? 明日のランチはファーストフードで決まりだね!