MCTオイルの効果が凄い!オヤジのダイエットにも!
- 2017/06/05
- ボディメイク
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話題のMCTオイルは中鎖脂肪酸!
MCTオイルとはMedium Chain Triglycerideの略称で、日本語では中鎖脂肪酸油と言います。一般的な油は長鎖脂肪酸なのですが、一体何が違うのでしょうか。
字面から鎖が長い、短いといったイメージはできると思いますが、これはそれぞれの脂肪酸を構成する分子の繋がりの長さを示しています。長鎖脂肪酸の場合は、体がこの油を活用するために分解する手間が多く掛かるため、体内でのエネルギー効率があまり良くありません。一方、MCTオイル(中鎖脂肪酸)の場合は優先的に体を動かすためのエネルギーとして使われますから代謝を活性化させ、体脂肪に変化しにくいという特性を持っているのです(一般的な油と比較してMCTオイルは5倍の速度で代謝されます)。
また、MCTオイルを摂取すると「ケトン体」という物質が多く生成されます。ケトン体は脂質やタンパク質を材料に作られるもので、糖質の代わりとなって人間の体を動かすためのエネルギー源となります。MCTオイルを飲むことによってより活動的に、そして体脂肪減少効果を得ることができるというわけです。
MCTオイルの効果的な使い方
MCTオイルは油ですから料理にも使えますが、揚げ物や炒め物といった高温調理には向きません。変性してしまう可能性がある事や、発火発煙する温度がサラダ油などと較べて低いためです。
そのため、MCTオイルはドレッシングとして使ったり、あえ物やマヨネーズを作る時の油として活用するのがオススメです。雰囲気としてはオリーブオイルに近いですね。
MCTオイルは何回かに分けて1日に約30gが摂取量の目安です。体格の大きい男性なら40g程摂っても良いでしょう。少し細かい話ですが、摂取量は朝から夜にかけて徐々に減らしていくのが理想的です。朝と昼で20g。午後は10g。夜は摂らない。といった流れですね。
勘違いしてはいけないのは「飲めば飲むほど痩せるわけではない」という点です。あくまでも適量であればダイエット効果がある、という意味なのです。
バターコーヒーよりもMCTコーヒー?
少し前の話ですが、バターコーヒーというコーヒーが流行りましたよね。これはアメリカの西海岸で流行し、今でも健康のために愛飲している人が多いコーヒーで、コーヒーにグラスフェッドバターを溶かし込み体内の代謝を活性化させ、よりヘルシーでエネルギッシュな生活をおくることのできる飲み物です。
このグラスフェッドバターの代わりにココナッツオイルを混ぜるのも大人気となりましたが、ココナッツオイルの主成分は中鎖脂肪酸。つまりはMCTオイルと求められている効果は同じなのです
というわけで最も手軽に、かつ美味しくMCTオイルを摂取するにはコーヒーと混ぜるのが良いかもしれません。コーヒー好きな人はむしろ飲み過ぎ注意ですね。オススメタイミングはやっぱり朝イチです。起き抜けにMCTコーヒーを一杯飲み、その後軽くパンやフルーツ、ヨーグルト等ですっきり朝食は済ませちゃいましょう。これだけでダイエット効果が得られるんですからやらなきゃ損です!