中年男のダイエットにはスイミングが一番な理由
- 2016/07/21
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歳をとるほど痩せにくくなる。
運動をしてダイエットをするには効率的に全身の筋肉量を上げることがいちばん大切です、と口では簡単にいうことができますが、ジムやジョギングなどの運動を通じて全身を鍛えるのは正直、非常にしんどいですね。たとえ週末だけの運動であっても平日、毎日遅くまで仕事をして、週末身体を酷使するなんて気力はとてもとても……。これが正直なところではないでしょうか。
水泳がおススメ。
そんな方には週末のスイミングをおススメします。お聞きになられたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、水の中は水圧があり、ただ浸かっているだけでも身体に負荷がかかりますので、体力を消耗します。いっぽうで水の中は浮力がありますので、水の外で使う力よりも軽い力で身体を動かすだけで、効率的に全身運動が可能になるといわれています。室内プールであるならば水温も調節されていますので、年間を通じてスイミングを継続することが可能です。
鍛えたい部位によって泳ぎ方を変えてみる。
スーツが似合う身体はやはり厚い胸板と広い肩幅です。ですからビシッとスーツを着こなすためには上半身を鍛える必要があるのですが、スイミングで上半身を鍛えるのに最も有効なのはクロールです。
ご存知の通りクロールは肩を回して前に進む泳法ですので、上半身を鍛えるのに最適です。かっしりした上半身にすっきりしたスリムな下半身というのが、逆三角形体形をより強調させるシルエットです。従って下半身は鍛えて大きくするというよりも、引き締める、という運動が最適なのですが、その目的に最も即した泳法が平泳ぎです。
どちらも非常に一般的な泳法ですので、偏りすぎることなく、バランスよく泳ぎ方を分けることで上半身と下半身がバランスよく鍛えられます。
最初はマイペースで
筆者もそうだったのですが、普段から運動をしてない、あるいは若いときはしていたけれど、最近はしていない、という方は、いかにスイミングとはいえ、最初は非常に疲れてしまいます。全身の筋肉が落ちてしまっている為、身体が激しい運動に耐えられなくなっているのです。
ですから最初は無理をすることなく、身体の疲労具合と相談をしながら進めてください。身体が慣れてくるにつれて段々、長い時間を泳げるようになります。そうなってきたことで、全身に筋肉がついてきたことを実感できるはずです。