奥さんと赤ちゃんのために知っておきたい『妊娠中のセックス』
- 2017/05/16
- モテ
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妊娠中のセックスは賛否両論!
「妊娠中の嫁がセックスしたがっているんだけど…挿入してもいいの?」「赤ちゃんへの影響が気になる」というオヤジも多いのではないでしょうか。
実は、妊娠中のセックスがもたらす早産や経過への影響は、医学的にも不明な点が多いようです。
これから紹介する妊娠中のセックスに関する知識はあくまでも参考程度にして、不安なことがあればお医者さんに相談しましょう。
妊娠中にセックスをしてはいけない時
妊娠中のセックスは「経過に問題がなければしてもいい」というのが一般的な意見です。
なので、妊娠中だけどセックスをしていいのか?と悩んだ時は、異常がないかどうかを確認する必要があります。
≪セックスを控えるべき症状≫
・お腹が張っていて、早産・切迫流産の危険がある時
・子宮頚管が短い時
・不正出血が見られる場合
・破水時
・医師に安静を指示されている場合
・低置胎盤もしくは前置胎盤である時
≪妊娠初期と臨月にも注意≫
妊娠初期にあたる妊娠1ヶ月~4ヶ月は出血しやすく、強い刺激による流産の可能性を指摘する声もあります。
また、臨月は膣内が柔らかくなって傷つきやすく、強い刺激による破水や早産の可能性も捨てきれないので、激しいセックスは控えたほうが無難です。
≪セックス中も要観察≫
・体が冷えるとお腹の張りや痛みが発生しやすく、切迫流産を引き起こす恐れもある
・運動や立って座る動作が激しくなると子宮収縮が起こりやすくなる
・刺激によって血が出ることがある
セックス中に「張り」「痛み」「出血」の症状が一つでも現れたら、ただちに中断しましょう。
コンドームは着けるべき?
≪安易な中出しはNG≫
経過が良好なら中出しが原因で早産はしないと言われていますが、精液には子宮頚管を柔らかくする物質や子宮の収縮を促す物質が含まれているため、正期産(37週目以降)までの中出しはオススメできません。
≪性病に注意≫
妊娠中に性病に感染すると、出産時に赤ちゃんに影響を及ぼしたり、エイズや梅毒のように胎盤を通して赤ちゃんに感染する性病もあります。
軽く考えて生でセックスをすると取り返しのつかない事態を招くので、くれぐれも注意してください。
妊娠中にセックスするなら
≪お腹に負担をかけないこと≫
お腹に負担をかけるプレイや体位は厳禁です。
また、長時間になると疲れますし、同じ体勢を続けているとお腹が張りやすくなるので、気をつけましょう。
≪女性の気持ちを理解すること≫
妊娠中はホルモンバランスが崩れやすいため、心が不安定になりやすいです。
急に悲しくなったり、イライラして怒ったり、お腹に赤ちゃんがいるというプレッシャーも相当なもの。
男性からすると「こんなことで?」という些細なことで、機嫌を悪くすることも珍しくありません。
なので、ボディタッチを拒まれたり、セックスを拒否されても怒らず、女性の気持ちを理解して支えてあげることが大切です。
妊娠中は心も体もデリケート。いつも以上に思いやりの気持ちを持って、スキンシップを楽しみましょう。