男が陥るセックスの誤解と解釈方法
- 2017/06/25
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AVの世界で演技をするセクシー女優
年齢を重ねるごとに女性本位のセックスが上達する男性。女性からすれば若い男性の荒々しいセックスより、中年男性とのセックスの方が喜びが大きいものです。ただ、当然、年齢を重ねたからといってセックスの経験が豊富なわけではありませんし、セックスについて女性と話し合う機会がなければ、女性がどのようなセックスを求めているかを知る機会もないですし、とりあえず、AVで勉強しているから大丈夫と思いがちです。
ちなみに、ヤジアップ世代の男性にとても人気のあったセクシー女優も、AVでのセックスは女性が喜ぶセックスではないと断言し、AVは真似をするものではないとも言っています。残念ながらAVはセックスの教材にはならないということです。
セックスの誤解「ナマは気持ちいい」
男性の中には、コンドームを付けないでセックスをする人もいますが、妊娠を望む妻や奪略を望む不倫相手は別として、ナマを希望する女性はどれだけいるでしょうか。もちろん、彼氏がゴムを付けてくれないからと、ピルを飲んでナマでも耐えられる体にしている女性もいます。でも、知っていますか? ピルには副作用がありますし、価格もとても高いのです。最近、芸能人の影響もあり乳がんが怖い病気だということを認識している男性も多いかと思いますが、ピルは乳がんを促進する副作用があります。
おそらく男性はコンドームをしないセックスの方が感じるかと思いますが、女性にはさほど変化はありません。もちろん、コンドームの質にも左右されますが、大切なのはセックスのテクニックであってナマであることではありません。
セックスの誤解「奥が気持ちいい」
ものすごい力と勢いで子宮を突き上げようとする男性がいますが、それは単なる暴力でしかありません。女性は気持ちいいどころか激痛が走り、吐き気までしてきます。でも、それに気が付かない男性が多いのも事実です。
女性の痛みを例えるのであれば、男性の急所を蹴り上げられたときの痛みに近いのではないでしょうか。とはいえ万が一、あの痛みが気持ちいいと思う男性がいれば、自分のことはともかく彼女の痛みは理解する必要があります。
セックスの誤解「濡れている」と「感じている」は別モノ
体質によって、キスや少しの愛撫の段階からすごく濡れてしまう人がいます。大抵の男性は女性が「感じている」とか「欲しがっている」と勘違いしますが、女性が濡れるのは感じているからではなく、異物から身を守るためです。当然、異物とは女性の体の中に入ってくるモノのことを指します。もちろん、女性自身はこのことを知っているので、男性の勘違いに対して、冷めた反応しかできません。
早い段階から濡れてしまう女性はもしかしたら警戒心が強いのかもしれません。ただし量については体質や年齢にも影響されるので、なかなか濡れないからといって感じていないわけではありません。愛液が少ない女性は性交痛も出やすいのでローションで潤いを補ってあげると良いでしょう。