オヤジのカッコいい趣味「一人キャンプ」デビューしよう
- 2017/09/01
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一人キャンプの醍醐味と魅力
通常、キャンプと聞くとファミリーやグループで行くことをイメージするのが一般的です。複数で行くのではなく、単独でする「一人キャンプ/ソロキャンプ」では、企画立案をすべて自ら行い、行動に移します。仲間とキャンプに行く場合と比べ、その自由度は際限なく大きくなります。これが一人キャンプ最大の醍醐味であり魅力です。また、地震などの自然災害が頻発している日本では、いつ自分が被災者にならないとも限りません。そうした際、行政などからの支援が得られるまで、各自が生き抜くための訓練をしておくことは、喫緊の課題といえます。一人キャンプは、その最良の訓練の一つにもなります。
どんな人が一人キャンプをやっているか
一緒にキャンプに行く仲間のいる人が、例えば仲間と行くキャンプ「5回に1回」または「4回に1回」の割合で、一人キャンプを行ったりしています。決して、単独行主義を前面に押し出して、一人キャンプを行っているわけではありません。むしろ、そういう人の方が稀でしょう。
この様に、「何度かのキャンプに1回」の割合で一人キャンプをすることで、キャンプ行為本来の姿が理解出来るようになることから、一人キャンプをすることは、ある種、「求道的な人」が多い傾向はあります。また、地方においてさえ、現在の都市化された生活に、ともすれば便利で豊すぎることに不安を覚えて、究極のサバイバル生活を追体験することを目的に、一人キャンプを励行する人の姿も見られます。一人キャンプの衝動は、現代人ならではのものかもしれません。
一人キャンプをするにあたって注意したいこと
一人キャンプで最も気を付けるべきことは、事故でしょう。事故に対しては、最大限の注意を払わなければなりませんが、複数で行くキャンプであれば、2人なら4つの目があるのに対し、一人では2つしかありません。その分、くれぐれも気を抜かないようにすることですが、それでも起きかねないのが事故の怖いところです。したがって、一人キャンプをするにあたっては、万が一の備えとして、連絡体制を慎重に練っておくしかありません。
キャンプをする場所で事故が起きた場合、誰が助けてくれるのかを事前に調べ、助けてくれそうな人なり機関との連絡体制を構築しておく必要があります。
一人キャンプの際にあると便利なアイテム
一人キャンプならではの「携行必須品」はいくつかありますが、あると便利なアイテムの代表例は「カセット式のガスコンロ」です。火が使える器具であれば、ガスでなくても構いません。白ガソリンのコンロでもよいでしょう。たとえ夏であっても、食事の際に温かいものを口にすると、それだけで気持ちが和むものです。ある意味孤独を感じることの多い一人キャンプにおいて「暖かい食べ物や飲み物」は欠かせません。携行する食品は、即席ラーメンでも構いません。むしろ、特別な食品ではなく、普段自宅で食べているものを選んでおくと、一人キャンプにおける孤独感が和らげられ、翌日への意欲が湧き上がってくることでしょう。