知らなかった!スポーツの意外なルールを紹介
- 2018/09/28
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あのスポーツの意外なルール
いつの時代も、人々を熱く楽しませてくれるスポーツ。
日本は東京オリンピックも控えており、今後さらにそのスポーツ熱は高まっていくことが予想されます。
そんなスポーツですが、実はよく知っているつもりの競技にも意外なルールが存在していることがあります。
ここでは、その一例をご紹介したいと思います。
打順はバレなければ変更自由!?(野球)
1番バッターから9番バッターまでが、打順通りに打席に立つ野球。
当然のように、どのチームもその順番を守っています。
しかし実はルール上ではこれを守らなくても、相手チームが気付かなければオーケーというのはご存じでしょうか。
ちなみに審判は気付いていたとしても指摘をする権利はなく、あくまでも相手チームが気付くかどうかがポイントになります。
もし打席中に気付かれた場合は、その時点で正規の打順の打者と交代。
打席が終わった後に気付かれた場合はその打席結果を無効とされ、正規の打順の打者がアウト扱いとなります。
そしてもし相手チームが気付かずに次の打者に1球でも投げてしまった場合は、プレーは正当化されてゲーム続行となります。
また故意ではなく勘違いで打順を間違えたケースも、上記と同じ扱いになります。
9番打者の所に4番打者が入るなどすればチームの攻撃力は格段にアップしますが、普通はすぐにバレてしまいますし実行するようなチームも当然ありません。
しかしこのようなまずあり得ないようなことでも、可能性がある以上は明記しておくのがスポーツのルールというものです。
モグラの穴にボールが落ちた場合は無罰となる(ゴルフ)
ゴルフでは、穴掘り動物が作った穴や盛り土がボールの障害になった時には無罰で救済されるというルールがあります。
穴掘り動物とはモグラ・兎・地リスなど。
救済されるのはあくまでもこれらの動物が掘った時に限り、それ意外の動物が作った穴などは救済の対象外となります。
後者の状況に遭遇してしまったプレイヤーとしては少し理不尽にも感じるでしょうが、ルールはルールなので仕方がありません。
ユニフォームやスパイクを投げてボールに当てるとハンドになる(サッカー)
相手チームのシュートやパスを、脱いだユニフォームやスパイクを投げて止める。
もしかしたら、子供のころにはふざけてやったことがある人もいるのではないでしょうか。
しかし当然、公式の場においてこれは反則行為です。
たとえ直接手で止めたわけではなくとも、「ハンド」として扱われます。
ラケットはどんなサイズでもいい(卓球)
実は卓球では、ラケットの大きさを制限するようなルールはありません。
そのためどんなに小さくても、そして大きくても使用してもいいということになります。
ただもちろん大きければそれだけ重量が増しますし、巨大なラケットを使えば有利になるというものでもありません。
どの選手もほぼ同じ大きさのサイズを使っていることからもわかるように、結局はあのサイズが最も卓球に向いているのでしょう。
パンツのサイドは7cm以下でなくてはならない(女子ビーチバレー)
ビキニ姿が眩しい女子ビーチバレー。
そんなビーチバレーには、パンツのサイドが7cm以下でなくてはならないというルールがあります。
7cm「以上」ではなく、7cm「以下」。
いいのか・・・いいんでしょう。
まとめ
このように、スポーツには普段観ている人でもあまり知らないようなルールがいくつも存在しています。
こうした意外なルールを知っていれば、話の種になること受けあい。
そしてルールをより深く知ることで、もっともっとそのスポーツのことが好きになるかもしれません。
気になった方は、好きなスポーツのルールをじっくり調べてみてはいかがでしょうか。