打ちっぱなしでの正しいスイングでくびれたお腹を作る
- 2018/07/20
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打ちっぱなしダイエットもある
ゴルフは専ら中高年のするスポーツで、その付き合いで若者も動員されることもあるかのように思われていたのは昔の話なのかもしれません。
それは若者が取り組むには、あまりに運動量が少なくて物足りないと思われていたこともあります。
全く走ることも無くただクラブを一回ずつ振り回すだけで時間ばかりが奪われると言う印象も深いものでしょう。
パットに至っては神経ばかりが磨り減るだけで入らないことでストレスが溜まってしまうと言う悪循環さえ想像もできるのです。
ですが、最近のカロリー消費量調査によればそんなことも無いようです。
打ちっぱなしでは、自転車やスロージョギングとほぼ同じレベルの負荷がかけられるようなのです。
どうせならひたすら走ったりこいだりのスポーツでダイエットを志すよりは、ボールと戯れるようなスポーツで技術を磨きながらの楽しいダイエットの方が長続きも期待できるでしょう。
打ちっぱなしにおける身体の動き
いくらダイエットになると言っても、小手先でクラブを振っていてはカロリー消費は小さなものにしかなりません。
より正しいフォームで全身を使っていれば、思いのほか運動になるのです。
足先から大地の反発力を受け止めそれをスイングに伝えるために、足腰もしっかり回し切るのがスイングの基本でしょう。
それには体幹になる太い筋肉を使うことになります。
それに釣られるように腰がひねられ上半身もねじられ腕が上がって指先の微妙な感覚がクラブをコントロールすることになるのです。
足先から指先に向けて連動するようにしなやかな全身運動になっていればこそ、ダイエットもできるカロリー消費が可能になるのです。
ですからダイエットを意識してスイング練習をしていれば、自然にスイングも上達するとさえ思われます。
・気になるお腹を引っ込めさせる
太り気味の中年が最も気になるのが、ポッコリしたお腹にあると言われてます。
これは腹筋を鍛えてしっかりお腹を締めることで改善できます。
お腹を縦に通っている腹直筋、お腹のくびれを作る腹斜筋、お腹の脇を横から締める腹横筋とそれぞれの場所を意識してみましょう。
お腹でボールを押し出す感じのスイングも正しいスイングとしてすすめられています。
注意事項
・運動量を気にし過ぎない
スポーツによるダイエットは消費カロリーの問題ではありますが、そのために疲労困憊になっているにもかかわらずひたすらスイングだけを繰り返してはいけません。
回数や時間に一応の目安は必要ではありますが、ちょっと体調が良いからとオーバーワークになっては、次第にフォームも乱れてしまいます。
ゴルフボールの当たりも悪くなっていても、そもそもダイエットできれば良いのだからとお構いなくプレイしているうちに打ちっぱなし自体の爽快感も薄れてしまいます。
こうなってくると、継続する気になりづらくもなるのです。
ある意味、楽をして気持ちいいところで余韻を残して帰宅するのがコツとも言えるのです。
・素振りでは効果が薄い
打ちっぱなしであれば、ゴルフ場に行くよりは身近で手軽ではありますが、それでもクラブを振るだけなら庭先でもできることではあります。
ですが、それではなかなか正しいフォームはできないものです。
自信が付けばそうでもありませんが、ゴルフ初心者のレベルであれば自己流ではなかなかしっかりしたスイングはできません。
打ちっぱなしでゴルフ教室をしていれば、基本から教わるのも有効でしょう。
やはり実際にボールがしっかりヒットされて爽快な音と共に遥か彼方に飛んでいくボールの行方を追えてこそフォームの正しさを実感できるものなのです。
ついでにストレスも遥か彼方に飛んで行ってしまうような気にもなれば幸いでは無いでしょうか。