我が子をプロゴルファーにしたいオヤジのすべきこと
- 2018/05/23
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子供にご飯を食べさせてもらう選択肢
子供のなりたい職業でいつの世も人気があるのがプロスポーツ選手です。
そしてそれは親もまんざらではありません。
中でもゴルフは賞金も高く身体の負担も小さいため、太く長く続けられることから親の目線では第一希望にしてほしいものです。
うまくいけば、子供が老後資金をたっぷり稼いでくれることにもなるからです。
それどころか早期退職も現実のものに見えてくるのではないでしょうか。
早過ぎるかもしれませんが、もう既に自分の実力では自分の将来にもおよその見切りも付けられている人もいるでしょう。
そんな時のためにも子供は宝物になる可能性があるのです。
これを大事にするのにゴルフに絞り込まなくても良さそうですが、ゴルフにはその可能性がより高く存在するスポーツなのです。
・ほぼ「巨人の星」ゴルファー版
今、活躍している新進のプロゴルファー達は幼い頃から英才教育を受けている例が多いようです。
たまに打ちっぱなしなどに出かけてみても、幼い子供が小さなゴルフクラブを持って傍にはお父さんが熱心に指導をしている様子も見受けられます。
これはまだお父さんの道楽であるレベルかもしれません。
しっかり自宅にゴルフネットを構えて、幼子にフリータイムで打たせまくっていたりしている実態もささやかれているようです。
確かに本当に鍛え上げるのであれば、練習場などに通っていくには資金的に苦しくもなるでしょう。
マイライフを犠牲にしている
自分の趣味にかけるお金と時間が減らされてしまいます。
もちろん、その代わりに子供をプロゴルファーにさせるのが、かけがえのない趣味になっているとも言えます。
最初は自分の小遣いを抑えて無駄な飲み代を削れたりして、一石二鳥だとかで飄々としていられます。
それがだんだんとエスカレートして年間数十万円もかかってくると、いよいよ将来は元を取ってくれないと困ってしまうとさらに真剣になり始めるのです。
ちょっと腕を上げれば大会に参加するのに交通費も半端なくなったりです。
練習も実戦を学ぶためにコースに出かけるのですが、やはり自分もプレイをしますから余計に料金もかさむようになります。
年間に数十万円とすれば、10年鍛えて数百万円の投資は覚悟することになるでしょう。
それでも素質に自信を持っていればまだしも、かなり思い入れが無ければできない暮らしぶりとなるようです。
するなら半端なく取り組んでいかなければ、成果もまず有り得ないような厳しい道でもあります。
それを苦しがっているようでは続けられませんので、結果に関わらずそこに価値を見出しておくことも大切になります。
ダメでも楽しい思い出になるように
今の世の中、ゴルフ教育に熱心な親は自分の他にもたくさんいるものと思っておきましょう。
そして自分の血を引いているのですから、それほどの素質があると思うのも不自然な人が大半です。
せいぜい子供と一緒に夢を求めて楽しんで万が一、能力が開花すれば儲けものと思っておきましょう。
楽しんでいた方が練習も熱心になり上達も早くなるものです。
・実績あるゴルフ部のある高校へ
どれだけゴルフが得意でも、自分の手で育て上げるのも限度があります。
高校に入ればできれば名門のゴルフ部でゴルフのマナーから叩きあげてもらいたいものです。
また高校を卒業してすぐプロになれる人も限られていますので、大学でもゴルフ部を目当てに進学を志す道も当然あります。
・研修生にまでなるか
アマチュアで実績を挙げられずプロテストもなかなか合格しなければ、キャディをしながらプロの研修生になると言う道もあるようです。
これはある意味、いばらの道でもあるかのようです。
この道はある程度、手ごたえが無ければ無駄になってしまうとも言われているようです。