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東京オリンピックは間に合うのだろうか?3つの疑問

  • 2018/04/24
  • ライフスタイル・娯楽
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  • アントニオ犬助
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さあ、東京だけれど、気がかりなことが少々

さあ、東京だけれど、気がかりなことが少々

獲得したメダルは、過去最高の13個。日本中がわいた平昌冬季オリンピックが、ずいぶん前のことのように感じませんか?時の流れは速いものですね。

すると、楽しみになってくるのが次に控えている2020年東京オリンピック。
大会のロゴを目にする機会も多くなりましたし、大会マスコットも決まりました。次第に大会への機運も高まってきています。

しかし、単に楽しみにしているわけにはいかないのが、選手はもちろんのこと当事者の皆さん。何しろ1998年の長野、夏季大会としては1964年以来、半世紀ぶりのオリンピック。国家をあげての一大イベントだけに関わっている人も膨大。ご苦労も並大抵のことではないだろうと、少し調べてみるだけで……2020年までに間に合うのか?と、不安に感じる要素がいくつも出てくるのです。

 

会場は間に合うのか?

会場は間に合うのか

リオデジャネイロでも平昌でも、オリンピックが開催されるたびに話題になるのが会場など建設の遅れです。まさか日本で開催されるオリンピックで、そんなことは起こるまいと思っていたのですが、調べてみると決してスムーズとはいえない状況になっています。

特にメーンスタジアムの「新国立競技場」。
当初予定されていた建築家・ザハ・ハディド氏の案が覆されたり、座席数が縮小されたり、屋根が開閉式から一部屋根ありに変更されたり……と、当初の計画から2転、3転。
これで間に合うのか?と、不安な気持ちをかき立ててくれるのです。

そこで、進捗状況を表す写真を確認してみると、もうスタジアムの形になっていますから、ほっと安心。順調に進んでいるみたい、思ったら大間違い!!新国立競技場の工事を請け負った会社の現場監督が失踪、遺体で発見されるという事件が起きています。どうやら2転、3転したしわ寄せが全て現場に来ている模様なのです。

ちなみに東京オリンピックで新設される会場は他に10カ所。こちらも計画が2転、3転している様子。恐らく現場は、来年度中のプレイベントに間に合わせるべく、過酷なスケジュールのもとで動いていることでしょう。間に合うのか?ではなく、間に合わせるのだ!!という雰囲気。悲壮感が伝わってくるようです。

 

交通網や宿泊施設の準備は間に合うのか?

オリンピックでは会場も重要ですが、それと同じぐらい重要なのが交通網。競技会場を集中させることで、コンパクトなオリンピックを招致の段階からうたっていましたが、それを実現させるには、大量の選手・関係者そして観客を運ぶ交通網の整備が不可欠です。

そこで、こちらも調べてみると深刻な様子。競技場がある東京都心、選手村が造られる晴海地区、そしてこちらも競技場がある有明地区を結ぶルートとして整備されている「環状2号線」が、大きな問題に直面しているのです。

それは築地市場の問題。
当初の計画では築地市場は移転、その跡地を環状2号線が貫くという計画だったのですが、ご存知の通り築地市場移転計画は延期。そのおかげで市場が大きな障害物となってしまいました。

障害物をトンネルで越えるのか、高架で越えるのか、いまだ計画は不透明。まあ2020年までには間に合わない!!ということは、さすがになさそうですが……気の毒なのは、こちらも現場の人々。上の連中の方針が変わる度に現場が振り回されるというのは、何も環状2号線の現場に限ったことではないとはいえ、また誰か死ぬのではないか?などと、考えてしまうのです。

他にも、ホテルなど宿泊施設の準備についても気になるところ。足りない分は民泊で補うべく、先日新法が施行されましたが、何しろ民泊は日本ではまだ馴染みが薄い制度。これが根付くか?という点についても、気になるところです。

 

選手たちの強化は、東京に間に合うのか?

選手たちの強化は、東京に間に合うのか

そんなオリンピックなのですが、盛り上がるも上がらないも日本人選手の活躍あってのこと。現在大勢の選手たちがメダルを目指して日夜努力をしていると思うのですが、JOCが東京オリンピックの目標に掲げるのは「金メダル獲得個数・世界3位」、JOC選手強化本部長・山下泰裕氏によると、金メダル30個の獲得を目指しているといいます。

ちなみに前回のリオデジャネイロオリンピックで、日本が獲得した金メダルは12個。ということは、これに18個の上積みをしなければなりません。まあ、東京オリンピックで追加される種目は野球、ソフトボール、空手など5競技・18種目。これで多少の上積みは計算できるとはいえ、本当に倍以上も獲得できるのか疑問に思ってしまいます。

犬助も最初は、お家芸の空手で大量の金メダル!!何て思っていたのです。しかし今や、空手の競技人口は世界で1億人(!)だとか。日本のお家芸だからメダルは楽勝などと、言い切れない状況にあるのです。

「会場」、交通網や宿泊施設などの「インフラ」、そして「金メダル」獲得個数。
東京オリンピックに間に合うかどうか、疑問に感じる3つについて考えてみましたが、それ以外にも大会を運営するボランティアは集まるのか?とか、日本人が「おもてなしの心」を発揮できるのか?とか、猛暑の東京で競技をおこなうこと自体がどうなの?とか、疑問に思う点はいくつも浮かぶのです。
でもなあ、取り立てて犬助がやるべきことはないわけだし……まあ、外国から来た皆さんには、やさしくしようと思います!!

この記事の作者

アントニオ犬助
アントニオ犬助
みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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