クレジットカードを財布代わりにするときの注意点
- 2017/02/06
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クレジットカードが財布代わり
何事もスピードが求められる時代になって、スーパーマーケットでの買い物の支払いでさえ、もたつくことが許されない空気を感じることがあります。何事にも動じないタイプの人であれば、合計金額が出てからおもむろに財布を取り出すことができるかも知れません。しかし、普通のオヤジなら後ろで並んでいる人の視線を感じて落ち着かないのではありませんか?そこで、クレジットカードの登場となるわけです。カード決済であれば、どんな細かい金額になったとしても、スマートに支払いを終わらせることが出来ます。
財布を出す代わりにクレジットカードを差し出すのです。クレジットカード自体を財布から出さないといけないのでは、手間がかかります。いつでも出せるようにしておくと便利です。ただし、破損や紛失には注意しましょう。
さて、ここでひとつ注意があります。クレジットカード決済でスーパーマーケットの支払いをする場合は、細心の注意を払わないといけません。尤も、「細かいことはどうでも良い。少々間違っていたとしても、損したとしても気にならない」という人には関係ない話です。
では、何に気をつけるかと言えば、その会計が本当に正しいかということです。会計が正しくないケースを考えましょう。
・POSシステムの登録と値付けが間違っている
・レジでの手入力商品の打ち間違い
・読み取りミスによる二重課金
主にはこんなところでしょう。たとえば、特売商品になっていた期間が終わったときに、POPを通常価格に差し替え忘れた場合、表示よりもレジの金額が高くなります。この場合は、本来の金額が高い方なので仕方ない部分があります。しかし、セール品なのにマスターの価格を変え忘れた場合は払いすぎとなります。現金払いなら、どうと言うことのないミスです。間違ってるよと言えば、差額を返金してもらって終わりですね。しかし、クレジットカード決済ではそうはいきません。
クレジットカード決済の訂正は面倒
スーパーマーケットでの買い物と言えば、食料品など多点数の買い物である場合がほとんどでしょう。しかし、カード決済は全商品まとめて一括です。つまり、その中で一品間違いがあったとしても、それだけを訂正することができないのです。そのまま正しい合計額を打ち込めば、一時的にダブルで決済することになります。従って、まずは最初の決済を取り消さないといけません。それが完了してから正しい金額での決済を行います。
暇な店舗なら、それでもなんとかなりますが、忙しい店舗では後ろのお客さんが待っているため、サービスカウンターなどで別途手続きということになるケースがあります。アイスクリームでも買っていたときは、もう訂正は要らないからとダッシュして帰る羽目になるかも知れません。溶けてしまっては、ミスの差額より大きな損害になりかねませんからね。
カッコいいオヤジは、商品をカゴに入れる都度、頭の中で合計金額を弾いておきましょう。そして、レジの金額と合わないときは、カードを通す前に指摘するのです。レシートが発行されてからでは遅いということに注意してください。セコイ話ではないはずです。