学生時代の教科書類をいかにして処分するべきか考えよう!
- 2017/01/27
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教科書類の断捨離の線引き
断捨離で最大とも思われる鬼門に、学生時代の教科書やノートがあります。
他の本と違ってそこにある思い入れは重いものがあります。
若い頃の思い出がぶわぁーっと溢れ出てくるものなのです。
しかし、かと言って小中学校からの教科書などを今まで保管している人となるとそんなにはいないでしょう。
それは親がいつの間にか勝手に捨ててしまったりもされている事もあります。
あるいはさずがに何でも置いておいても保管スペースも限度がありますので、どこかで線引きをしていたりもするものです。
問題はこの線引きをどこでするかと言う事に尽きるのではないでしょうか。
そんなものは、とっくの昔に綺麗さっぱり何も無いと言う人もいるでしょう。
その反面、これだけはとかこれもちょっととかまだ置ける場所があるからとか言いながら押入れの奥にしまいこんでいたりする人もいるのです。
処分しない方が良さそうなもの
手元に残しておくべきと思われる教科書類の選考基準は以下のようにいろいろあります。
それぞれの価値観に応じてバランスを取って判断することになるでしょう。
・これから読み直す可能性があるもの
今でも役に立ちそうな本もたまにはあるものです。
理系の専門書などは古いと利用価値もあまりなくなるものです。
それに比べると文系の文学書などは何度も読み直せる傾向にはあります。
・分厚くないもの
保管スペースを取りませんが、もちろんただそれだけの理由でわざわざ残す事もありません。
薄くても見る気もしなければ、処分するべきでしょう。
・自分のステータスを支えてくれるもの
例えば、地理が得意だったなら地理の本は残しておきましょう。
眺めるだけで自分に自信を付けさせてくれる働きが残されているのです。
さすがに興味の無かった科目のものは、見るだけで溜息が出てしまいそうになるものだってあります。
遠慮なく保管スペースから取り除いても問題ないでしょう。
・ノート
ノートは基本的に捨てずにたまには自分の当時の筆跡を見つめるのも有意義なひとときとなります。
中には退屈しのぎだったのか、あらぬ落書きを発見したりもまた楽しいものです。
ただ、あまり何でもかんでもあってもキリがありませんので、割と綺麗な状態のもので得意だった科目のものに絞っておきましょう。
静かに冷静に判断すること
本棚や押入れ、物置がスカッと解放された後になって「なんで今まで処分していなかったのだろう?」と思わされる事になるものです。
教科書類は、基本的に学校が好きだった人には処分しづらいものです。
そうでなかった人は、真っ先に断捨離の対象になっているのかもしれません。
この辺りはかなり個人差もあるでしょう。
もっと若い頃に気合いを入れて捨ててしまって、今頃冷静になって後悔している人だって少なからずいるものです。
最後は頭を冷やして自分の心の声に素直に従う事でしょう。
今回は、割と勉強が好きだった人の目線からの一つの見解として参考にしてください。