やっかいだよ!長期休暇・失業中に思わずクセになると困ること
- 2016/07/07
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毎日会社へ行くリズムは壊さない方がよいかも
そろそろ人によっては夏休みの計画を練り始めた人もいるのでは。
また不幸にもこの夏は「プー太郎」になりましたという人、リタイア後初めての夏を迎えるお父さんなど、休暇の意味は人それぞれながら、みな長い夏の過ごし方に思いをはせる今日この頃。
しかし、長年習慣づけた体の行動リズムみたいなものは、休暇だからといってリセットしすぎない方がよい。
朝は適当に早く起きて、体を動かし、眠くなったらスッと寝る。そのなんでもない生活がどんなにありがたいことか。
変なクセがつくとシャバに戻るのが辛く感じますぜ、ダンナ。
昼寝をしすぎる
最近、短時間の昼寝は職場でも奨励されるところはある。
しかし、家で昼飯を食べたらすぐにゴロゴロし始め、ソファで気がついたらいつも午後3時過ぎ。そんな気ままな「シエスタ」は、欧米人だけにしておいた方がよい。
食欲より睡眠欲、とはよく言ったもので、その気持ちよさはハンパではない。
ところが、実社会に戻ったときに感じる午後のツラさ、けだるさ、反動もハンパではない。
体が覚えてしまった「最高の麻薬」を抜く作業は、人によっては1週間かけても難しいだろう。
おやつを食べる
いいですなあ、昼寝から起きたら今度はおやつですか?
油と砂糖の誘惑は、睡眠欲の次に怖いものかもしれない。
ゴージャスな3時のおやつに囲まれてひと月休暇を過ごしたら、会社に復帰してもずっと口が寂しくてしょうがないだろう。自慢の三段腹もさらにでっぷりしてくること間違いなし。
仕方なくデスクで飴をなめるようになったら、そりゃ立派な後遺症だと思った方がいい。
夜更かしをする
たっぷり昼寝して、全然運動しなければ、夜、寝られるわけがない。
眠れないからって、また余計なビールなどあおっているんじゃないでしょうね?
こうしてどんどん、ドツボにはまっていく……。
横になったのに、寝床でいつまでも何かしているのが、実は不眠には一番よくない。
だんだん頭脳が寝床を「快適に寝る場所」と判断しなくなってくるというのだ。
暑いし、頭はキンキンに冴えてるし、だれもかまってくれないし。
こうして眠れぬ夏の夜は更けていく。
生活のリズムこそ、実社会とのつながりを保つコツ
夏休みが終わり、これらが強制的にリセットされるサラリーマンたちはまだいい。
いよいよ第2の人生なり、再就職に励まなきゃというオジサン連中にとっては、世間が長い休みだと浮かれている期間こそ、実は最も危ない転落生活リスクとなりうる。
ここで自身をどれだけ律することができるか、自分自身で立ち上がることができるかが大事で、それをクリアできれば、遠からずまた実社会に羽ばたくこともできるだろう。
普段の生活態度は、たとえ隠しても自然と身にまとってしまうものだから。