大掃除も断捨離もパソコンデータから!
- 2016/09/22
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パソコンデータを放置しておくとどうなるか
遅ばせながらやっと断捨離に踏ん切りがついて、そこそこ部屋の中の物が片付くとなぜか身も心も軽くなったりします。
そうやって断捨離に成功したつもりでも、なんだかもう一つすっきりしないのは何か忘れているのです。
それはきっとパソコンのデータでしょう。
昨今のパソコンは容量も大きく、少々データが詰まったところで何でもありません。
しかし、意識して整理していなければ、マイドキュメントやCドライブなど開いてみれば、名前の似たり寄ったりのファイルが雑然と並んでいるものです。
送受信済みのメールも用は済んでいてもとりあえずは残しておきたかったりします。
たまには眺めて過去を懐かしんだりするのには、役には立っているのでしょう。
そういうタイプの人は、そのうちまとまった時間を取って整理をすればいいくらいに思っています。
ですが、結局は年に一度も整理に手をつけることはありません。
こうして気が付いた頃には、もうパソコンのデータなど開いてみる気もしなくなります。
どれが何のデータなのか、一つ一つ開いて確認しなければ、自分つけたファイル名でも数年もすれば記憶も無くなっているのです。
パソコンデータ断捨離の段取り
パソコンデータも普通に断捨離をするのと同じで、腰の重い作業ですのでとっかかりが肝心です。
基本的には、数年経って一度も開いていないファイルなど、どんどん削除してしまうべきです。
ですが、そこには大事な仕事上の貴重なデータがあるかもしれません。
同じファイルの中にも、削除するべきデータしてはいけないデータもごちゃ混ぜだったりもするものです。
パソコンのデータは洋服などと違って一目で判断できませんので、決してあわてることはありません。
大事なデータを削除してしまうリスクを避けるために、まずは削除対象ファイルをピックアップしましょう。
それらを一つの断捨離フォルダとして、いったんまとめておいておくのです。
ここに入れたファイルも時間をおいてもう一度チェックすると、新たな価値観が生じる場合もあります。
このような二段構えでミスの無い断捨離をする必要があります。
パソコンデータも二段構えにしてもなお削除対象となったのなら、あきらめもつくでしょう。
パソコンデータさえ断捨離できれば、あなたもイケてる
どちらかと言えば年に一度はするべきなのは、部屋の大掃除よりもパソコンデータの大掃除です。
これだけの習慣があれば、仕事もできる物事のさばける男として会社でも家庭でも重宝されること間違いなしです。
無駄なデータのないすっきりしたパソコンであれば、必要なデータもすぐに再利用できますから作業が速くなるのです。
将来のために何が要るのか要らないかを判断する技術訓練にもなります。
そんな技術力が身に付けば、仕事だけではないプライベートでもぐずぐずしないイケてる男にもなれるのです。
パソコンデータの断捨離さえこなせれば、どれだけのメリットがあるのか想像すれば、重いとっかかりも軽やかになれるでしょう。