ダークモードで目が疲れないスマホ生活を送ろう

  • 2019/02/04
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  • のりき 夢丸
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ダークモードで目が疲れないスマホ生活を送ろう

あの動画サイトも画面を暗く反転できる

やっぱ、白より黒なんスかねぇ…。

一日中スマホをのぞいていると、肩も凝るがなにしろオジサンには目が辛いことが一番困る。
眼精疲労はついぞ一晩寝ただけでは取れなくなってきたことを痛感するし、かたや老眼は進むしで、規則的に目の周りのツボを押すか、必ず15分の休憩を必要とするようになってしまった。

若い頃はこんなんじゃなかったのに、と思ってみたところで仕方なし。
ここは現実的な対策を取らなくてはならない。

そう思っていた最近「これ、けっこういいんじゃね?」と気がついたのがダークモード、である。
サイトやアプリの余白色の基調を、白から黒に変えてみるのだ。

このダークモード、人間の目に優しいだけでなく、最新スマホであれば他にも隠れたメリットがあるという。
さっそくお試しあれ。

 

昔から暗めな画面設定が好きだった

原稿書き、動画視聴、編集…、長い時間にわたりPC(またはスマホ)の画面をのぞく仕事をしていると、もともと目に優しい背景色があることは経験上よくわかる。

たとえば原稿書き、ソース書きに欠かせない「テキストエディタ」は、デフォルト設定だとおそらく白画面が一番多いだろう。
これを暗めの色や落ち着いた中間色にするだけでも、目への影響はかなり違う。自分は5年くらい前からいわゆる「若草色」のような設定にしていて、これだと真っ白画面に向かうより数倍楽な感じがする。

よって今ではテキストエディタ自体の性能というよりも、背景色を変える機能がついたエディタでないと、目の方が心配で心配でとても乗り換える気にならない。

そうこうしているうちに、愛用のMacがOS Mojaveにアップグレードすると(遅ればせながら)、Macでもダークモードを選択可能になった。

このOS自体でダークモードを設定できるのは大きい。
32インチ大画面でぶわーっと白色光を浴びているのとは違い、落ち着いて目が集中できるし、なにより純正設定だから「あれ?白に戻っちゃった」という無意味なイライラが少ない(一部を除き)。

というか、今でもMacの壁紙は昔のLionバージョンなので、暗い銀河系の雰囲気なんだけどね。

 

でも今はPCよりスマホの画面でしょ

さあ残るはスマホだ。
これも歳のせいか、目が疲れるってわかってるのに今はスマホでしか動画サイトを見ない。
いちいちPC開くの、おっくうだしね。

そこへきて、昨年の夏すぎくらいから順にスマホ版のYouTubeでもダークモードの搭載が始まり、オジサンのiPhoneにも秋頃から設定可能になりました。
さっそく試したね〜。いや〜快適だねぇ〜。

動画って、テキスト以上に画面の1点を見つめているんですな。
だから目の疲れ具合が全然違う。

おまけにちょっと副産物として気がついたのが、動画のサムネイルの背景色。
今までは白地に生えるサムネイル色ばかりだったし、また黒っぽい色も使えたけど、今度は周りが黒地だから暗いサムネイルはそれだけで埋没の危険性あり。

もし視聴者がどのくらいの割合でダークモードを使っているかわかれば、「ダークモードを意識したサムネイル作り」に転じる配信者だって出てきそうな感じだ。

 

こんなところで有機EL画面のメリット爆発

そしてダークモードを使うもうひとつのメリット、それは「電池持ちの改善」にある。

新型のiPhoneをはじめ、最新の「有機EL」ディスプレイスマホをお持ちの方であれば、ダークモード設定によりバッテリーの減りがより遅くなるという。

それは有機ELが「個々の画素を発光させて発色する」システムであり、黒色は「光が消えた」ことで黒を表現するから。
有機ELだときれいな黒が発色(消色?)するというのは、その辺にも理由があったんですな。

いまのところ、スマホから見るすべてのサイトがダークモードに対応しているわけではないので、場合によっては黒→白→黒…という反転が気になるかもしれないが、私みたいにYouTubeしか見ないオジサンにとっては、機種変更やOSに関わらずダークモードが存在するのはありがたい。

若者よ、ウソは言わないから、今からでもダークモードに慣れておきんしゃい。
10年後、目の状態が全然違うから。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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