デスクトップにスマートな第三のキーボード候補現る

  • 2018/02/22
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  • のりき 夢丸
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あなたはメンブレン派?メカニカル派?

こだわればこだわるほどその沼にハマりやすいのがPCのキーボード。
会社の支給品には満足してないよという方も大勢いらっしゃるはず。
さわる時間が長いほど、知らない間に気持ちにも指先にもストレスがたまり、生産性が悪くなる。
逆に「これだっ」というキーボードに巡り会ったときの快感は「指があなたを覚えてる」じゃないけど、一生モンの財産となることだってある。

ノートパソコンのパンタグラフ派はおいといて、デスクトップのキーボードはその構造によって大きくメンブレン派とメカニカル派に分かれることはご存じだろう。
どちらにも一長一短があり、好みと用途で使い分けるが、最近「ごっつくなくて、しかもペチペチ安っぽくない」という両方のいいとこどり?をしたような第三の候補がポツポツ現れだした。

それが「背の低いメカニカル」という新ジャンルだ。

 

一番最初に見つけたのがコイツ

一番最初に見つけたのがコイツ
▼Havit HV-KB390L

ロファイル技術テンキーレス-有線87キーN-キーロールオーバー(黒)/dp/B071LR18HC

ブラック 有線 青軸 US配列87キー
ロープロファイル技術 Nキーロールオーバー

低姿勢メカニカルを探すきっかけとなった一品。
特徴であるキーキャップは6ミリ、キーストロークは3ミリ。
普段使いしている東プレさんよりキャップで半分、ストロークで1ミリ短い。
自分は拙い打ち方なので、移動の際、隣のキーに干渉する間違いも多く、キャップの高さ半減は魅力的。

でしかもMacワイヤレスのようなメンブレンには二度と戻りたくないので、薄型メカニカルなんてだれが思いついてくれたんだろうと感激したのを昨日のことのように思い出す。

青軸(赤か茶が好み)なのと、接続のマイクロUSBが独自サイズで替えが効かないことが唯一の不安点。

 

マカーならきっと目を奪われる一品

マカーならきっと目を奪われる一品
▼DREVO Joyeuse DR96KB03

ホワイト 赤軸 US配列 96キー
有線、無線(Bluetooth)両方接続可

なんといっても、アルミ筐体に白いキーがマカーの物欲をくすぐる。
こちらもメカニカルでありながら、キーキャップ6ミリ、ストローク3ミリ。うっすいんです。
しかも大好きな赤軸で、Bluetooth接続可で(ちょっと頼りないという報告あり)、Macのメンブレン後釜にハマる可能性大。

ただし、背中に高さ調節のツメがなく、パームレストとの相性をもう一度考え直す必要がありそう。各種レビューでも「高さがないのが気になる」という意見が多い。
発売して間がなく、在庫もまちまちなのがさらにイタい。

 

後発の強みか?メジャーメーカーからもついに出た

後発の強みか?メジャーメーカーからもついに出た
▼サンワサプライ 400-SKB057R(赤軸テンキーレス)

他にも青軸と赤軸 テンキーレスとテンキーつきあり

ロープロファイル Nキーロールオーバー
有線接続 日本語配列91キー
WEB限定商品

なんだか私の好みばかり聞いて、後から作ってくれたようなかゆいところに手の届く一品。
キーキャップはさらに薄くなって5ミリ!キーストロークは3ミリ。
赤軸、メカニカル、テンキーレス、日本語配列(これはどっちでも)、背もたれあり、アルミ筐体、ブラック…これなら今の東プレと交代で使えそう。

失礼ながら、サンワさんってリーズナブルとばかり思っていたから、これで使い心地や耐久性が高ければ、見る目が変わるかも。

ちなみに上の3商品は、どれも価格的には変わりがない。
流動的なのであえて載せなかったが、7,000円から9,000円の間で推移している。セールもあるみたいっすよ。

どれも根っからの高級キーボード職人たちが「意外としっくりきた」「これで十分だと思った」と感じる品らしいので、ニッチな好みに合ったらぜひ試してみてはいかがだろうか。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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