平成でひと際輝いていた日本のロックバンドは?
- 2019/03/04
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昭和もよかったけど平成だって負けてない!
昭和の音楽シーンを振り返ると、誰もが口ずさめるような親しみやすい名曲が多かったように思います。
平成もメロディーがわかりやすいJ-POPがもてはやされてはきましたが、ジャンルの多様化や、CDからデータ(ネット)配信への移行もあり、「名曲が減ってきている」と感じている人もいるかもしれませんね。
さて、そんな今『平成でひと際輝いていたロックバンドは?』と聞かれたら、あなたはどのバンドを思い浮かべますか。
筆者と一緒に特に印象に残っているロックバンドをあげながら、平成という素晴らしき時代を振り返っていただけたらと思います!
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)
1991年結成に結成されたロックバンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」。
古き良きパンクやガレージロックを受け継ぎながらも、ブルースやロカビリーなどの影響も見受けられる唯一無二のサウンドで一時代を築きました。
メジャーデビューを果たしたのが1996年、解散が2003年なので、決して長い活動期間ではありませんでしたが、多くのファンの心にその名を刻み込み、今も熱烈なファンがたくさんいます。
JUDY AND MARY(ジュディ・アンド・マリー)
JUDY AND MARYは、シングルでもアルバムでもミリオンヒットを飛ばし、商業的に大成功を収めたロックバンドです。
YUKIの可愛くもあり力強くもある歌声と、TAKUYAの個性的なギターサウンドに衝撃を受けた人は多いはず。
ラストライブツアーでは各地のアリーナ会場とドーム会場を回り、2Daysの東京ドームでのライブにて解散と、最後まで圧倒的な人気を見せつけてくれました。
BLANKEY JET CITY(ブラッキー・ジェット・シティ)
1987年結成。
1990年にはイカ天で5連覇を果たし、東芝EMIとの契約にこぎつけました。
音楽業界にもファンが多いことでも知られていて、ファンを公言している椎名林檎は自身の楽曲「丸の内サディスティック」の歌詞にベンジー(ボーカル・ギターの浅井健一)を登場させています。
↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ)
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)の主要メンバーである甲本ヒロトと真島昌利が結成した↑THE HIGH-LOWS↓も、平成を代表するロックバンドの1つでしょう。
2005年に活動を休止し、事実上の解散状態となっていますが、甲本と真島は「ザ・クロマニヨンズ」にて活動中。
THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)
イエモンの略称でも知られている、ロックバンド。
2004年7月7日に一度は解散しましたが、2016年1月8日にお再結成を果たします。
バンド名である「イエローモンキー」は東洋人に対する蔑称としても使われているため、バンド名を知ったローリング・ストーンズのメンバーは「すげえ名前」「絶対忘れねえ」と言ったのだとか。
エレファントカシマシ
時代とともにサウンドが変化し続けているものの、ファンの心をつかんで離さない絶大な魅力を持っています。
2017年にはデビュー30周年記念としてオールタイムベストアルバムがリリースされ、大晦日にNHK紅白歌合戦への出場を果たしたのも記憶に新しいです。
ゆらゆら帝国
2010年に「完全にできあがってしまった」として解散。
独特の世界観もあって一見とっつきにくいのですが、解散後も国内外に新規のファンが増え続けています。
「こんなバンド、二度と現れないで賞」があれば、筆者は間違いなくゆらゆら帝国を1位にあげますね。
ナンバーガール
2019年2月15日に再結成が発表された、オルタナティヴ・ロックバンドです。
ガツーンとくる直球な歌詞やメロディーもあれば、スルメ的な味わいのある楽曲もありますが、どれも「ナンバーガールだ」と感じるサウンド。
ボーカル兼ギターの向井秀徳率いる「ZAZEN BOYS」もカッコイイけど、ナンバーガールには「特別な思い入れがある」というファンも多いことでしょう。
筆者は他に、「hide」「L’Arc〜en〜Ciel」「マキシマムザホルモン」「ACIDMAN」「ASIAN KUNG-FU GENERATION」「BUMP OF CHICKEN」などが思い浮かびましたが、あなたはどうでしたか。
音楽好きな仲間や同年代の友人と、平成のロックバンドについて語り合ってみるのもいいですね!