トヨタ車の上位車種!レクサスの良さを今一度学ぶ!レクサスの現行モデルを紹介

  • 2019/01/18
  • ライフスタイル・娯楽
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トヨタ車の上位車種!レクサスの良さを今一度学ぶ!レクサスの現行モデルを紹介

1989年誕生したトヨタの高級ブランド・レクサスの現行モデルを紹介しましょう。

レクサスの車名は、高級輸入車にならってアルファベットの組合せで付けられています。車名からおおよそのことが分かるようになっていますね。Lはラグジュアリーで、セダンならS、クーペならC、SUVなら2文字目にX、です。次に続く数字はエンジン排気量(ターボやハイブリッドならNAに換算して)を表し、その後に小文字でhが付くとハイブリッドになります。最後に付けられるFは、スポーツモデルに付けられます。Fは、トヨタと深いつながりのある富士スピードウエイから付けられています。

 

LS

レクサスのフラッグシップマシンLS500・LC500h。ボディサイズの全長は、5mをゆうにオーバー。5mオーバーの車はありそうでそうありません。メルセデスベンツのSクラスやBMWの7クラスのロングホイールバージョンに匹敵する長さを誇ります。2017年のモデルチェンジで前モデルで標準とロングの2つのホイールベースからロングのみに改められました。全幅は、1900mmとロング&ワイドでまさに威風堂々です。

セダンながら最近流行の流麗なクーペルックに仕上がっています。フロントグリルは、レクサスのスピンドルグリル。最初に違和感があったスピンドルグリルですがモデルチェンジされるたびに洗練されたデザインとなりしっくりと決まるようになりましたね。室内はレクサスのフラッグシップらしい高級感あふれるもので特に後席の充実ぶりには目を見張るものがあります。

搭載エンジンは、3500ccV6ツインターボ(422ps/61.2kgm)と3500ccV6ハイブリッド(359ps システム最高出力)になっています。ツインターボは、驚きの10速ATで、ハイブリッドはマルチステージハイブリッドトランスミッションとなっています。FRとAWDで、ミッションはCVTとATが選択可能。

新車価格は、1640万5000円~1021万4000円です。レクサス認定中古車価格は、約360万円(LS460 H24年式)からあります。

 

LC F

BMWやメルセデスのクーペをライバルとした2ドアクーペ。近年では絶滅危惧種の2ドアクーペ。トヨタのラインアップでは86しか残っていません。そう、フラッグシップモデル・LSのクーペモデルでスポーツモデルなのがLCです。Fは、レクサスが誇るスポーツモデルにしか与えられない名誉の称号です。レクサスのFはBMWのMやメルセデスベンツのAMGに匹敵するもの。同じLCでもFありとなしでは全く別物ではないのか?と思われるほどの違って走りにスパルタンになっています。

搭載エンジンは、5000ccV8・DOHC(477ps/最大トルク:55.1kgf)は、もはや数少なくなった大排気量でグイグイ加速して行く往年のエンジンです。ミッションは、10速ATと多段化されたATが速度に合わせて細かく変速されます。走りを楽しみたいのならMTが一番でしょうが、パドルシフトも備わり瞬時に意のままに操れる10速ATで必要十分。MTなんてもう必要ありませんね。

国内最高峰の箱車のレース・GT500のベース車両になっているのがLCです。トヨタの最高級ブランドのみならず、最高のスポーツモデルもトヨタからレクサスに変わっているのですね。

新車価格は、1402万2000円~1352万2000円です。レクサス認定中古車価格は、約648万円(RC F H26年式)からあります。

UX

高級セダンが売りのレクサスと思われがちですが、販売台数の半分以上を占めるのはSUVモデルです。レクサスのラインアップで2文字目にXが付くのがSUVモデルになります。また、レクサスのエントリーモデルになるのがUX。UXは最近ブームのミドルサイズSUV。UXは大ヒットから爆発的な売れ行きで、レクサスユーザーを広げています。

ベースは、トヨタの世界戦略車として発売されたCH-R。パワーユニットやシャーシなどの基本コンポーネントは共通しています。しかし、トヨタよりもより高級を目指すレクサスならではの高品質化がなされました。質感の高級感はもちろん、遮音性も抜群で走行音などベースとなったトヨタとは比べるまでもなく静かそのもの。フロントグリルにはレクサスである証のスピンドルグリルが誇らしげに付きます。CH-Rはガンダムチックで、若者には良いかもしれませんが落ち着いた感じの熟年者には抵抗があるかもしれません。しかし、レクサス調でデザイン変更されたUXであるならば、すんなりと受け入れられでしょうね。

この記事の作者

Rc.オガ
Rc.オガ
オギャと生まれたときからミニカーを握りしめていたくらいの車好き。旧車から新車、軽自動車からVIPカーそしてダンプカーやバスまでと守備範囲はとても広いです。WRCやF-1・インディ―カ―そしてエア・レースとレース観戦が大好き。長年に渡って培ってきた、車のウンチクを後世に伝承させるためWEBライターとして、車の楽しさを日夜伝道しています。
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