初心者マークや四つ葉マークはどこに貼るのが正しいのか知ってますか?

  • 2018/08/26
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初心者マークと四つ葉マーク

初心者マークと四つ葉マーク
初心者マークの話題も四つ葉マークの話題も、どちらもその中間にいる中年には関係なさそうな気もするでしょう。
初心者マークは運転初心者標識のことで、そのデザインから若葉マークとも呼ばれています。
免許取得後1年の間、車に表示することを義務付けているものです。
これは法律で定められていて、違反が発覚すれば罰則が適用され点数が付けられるだけでなく反則金まで支払わなければいけません。
一方、四つ葉マークは高齢運転者標識のことでそのデザインからクローバーマークとも呼ばれています。
現在のデザインは2011年に採用されたもので、それまではもみじマークと呼ばれるデザインだったのものをイメージチェンジしたものです。
70歳以上で運転に自信が無い人は付けてほしいと言うレベルのもので、表示義務や罰則などは一切ありません。

 

未だに関係なくもない初心者マーク

未だに関係なくもない初心者マーク
初心者マークは、大昔の免許取り立て時代に車に張り付けていた覚えのある人もいるでしょう。
そんな覚えは全く無いと言う人もいます。
それは免許は取っても、車が無くて運転する機会も無く1年を経過してしまえば、ペーパードライバーであっても付ける義務は無くなるからです。
そこで運転に自信が無い場合、周囲の人に気を付けてもらうために表示義務が無くても表示したい人だっています。
この場合は、法律違反にはなりませんので心配は無用です。
であれば、中年だって車の運転に自信の無い人だっていなくもありません。
特に都心などに住んでいれば、車無用の生活をしていたりもします。
それが急に地方に転勤になって車の運転を復活しようとしたら、そこで初心者マークのお世話になる手だってある訳です。
変なプライドなど持たずに初心者マークさえ付けていれば、近寄ろうとする車も減ってくれるものです。
さらには怪しげな煽り運転もしてくれなくなるかもしれません。
初心者マークを付けている車に対しては、通常以上の注意をする義務も法律で定められていて違反をすれば点数と反則金を課せられるのです。

 

どこに付けるべきか

どこに付けるべきか
初心者マークも四つ葉マークも大体、車の前後の割と上部に1枚ずつ貼っているのが普通の人のようです。
これは対向車からも後続車からも、最も見やすい場所かと思っているのです。
実はこの掲示場所も規定があってのことでもあります。
まず、車の前方と後方とに付けること、そして視認性の高い場所、具体的には地上0.4m~1.2mと定められているのです。
ですから表示はしていても、場所が悪ければ罰則が適用され、点数と反則金の支払い対象になってしまうのです。
現実問題を考えた場合、おかしな場所に付けて車を走らせているとすぐに違反を指摘されてしまうことにもなるのです。
それよりは何も付けていない方が、取り締まりでもされない限りは違反を指摘されないことにもなります。

・前方の掲示場所
前方に付けるのに目立つようにと視界を妨げるフロントガラスに付けてはいけません。
これも罰則こそ適用されませんが、違反になってしまうのです。
もっとも今の初心者マークはほぼマグネットタイプが主流になっていますので、そのようなことは思いもつかないかもしれません。
フロントガラスの下辺りボンネットの上に付けるべきものです。

・後方の掲示場所
車の後方に付ける場所に悩むことはあまりなく、基本はマグネットタイプのものをガラスの下辺りに貼るのがベストでしょう。
車内から吸盤で取り付けるタイプであれば、後方のガラスに限定して使用することになります。
しかし、その場合もガラスに光が反射して見えづらい場合もありますのであまりすすめられません。
後部ボディがアルミだったりしてマグネットタイプが使えない場合に、仕方なく吸盤タイプを検討するべきであるかと思われます。

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