50周年を迎える三菱 デリカってどんな車なんだろう!デリカD5魅力編

  • 2018/07/05
  • ライフスタイル・娯楽
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  • Rc.オガ
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タイトル、「50周年を迎える三菱 デリカってどんな車なんだろう!」の問。

ハイ!その答えは、2018年6月現在放送されているデリカD:5のCMにあります。「ミニバンでは、辿り着けない。SUVでは、積み切れない。」これほど、端的にデリカ:D5の魅力を語っているCMキャッチコピーはありません。並居るライバル達は、乗り心地や積載量はデリカを遥かに超えているかもしれません。しかし、乗り心地が良いのは舗装路でのこと。林道や川沿いのオフロードをハードクロカン四駆のパジェロ並みに走れてしまうのがデリカD:5の良いところなのです。

2018年春にメジャーリーグを目指して旅立って行った大谷翔平選手。ピッチャーとバッターの二刀流。プロデビューの頃は、本当に二刀流でいけるのか揶揄されていましたが、見事にピッチャーとバッターの二足のわらじをこなしました。今回紹介する三菱・デリカD:5にはそんなところがありますね。

50周年を迎える三菱 デリカ

 

50周年を迎える三菱 デリカ

現在の三菱のラインアップは、アウトランダーを筆頭とするSUV。そしてもう一つの稼ぎ頭が、三菱のミニバン・デリカです。そう、売れないセダンはラインアップからなくなってしまったのです。三菱のミニバンは、コンパクトクラスからフルサイズまでデリカのモデル名で統一されています。デリカD:5のようにデリカ+D数字で大きさを表しています。現在のデリカのラインアップは、D2・D3・D5となっています。デリカD2とD3は、OME供給された車。D2の供給先はスズキで、スズキ・ソリオがOME供給されたもの。そして、デリカD3は、日産・NV200バネットのワゴンタイプをOME供給されたものです。

デリカは、デリバリー(英語で運ぶ)する車(カー)からデリカとした三菱が作ったモデル名。デリカの名を冠した、初代が登場したのは、もう50年前になる1968年。商用バンとトラックでスタートしました。やがて家族向けのワゴンも登場します。

2代目登場は1979年そして3代目は1986年に登場しましたが1999年には、法改正による安全基準強化のため、商用デリカの新開発は断念して、マツダよりボンゴをOME供給し4代目デリカとして1999年から販売。(マツダでは、改良を重ね現在でもこの型のボンゴを販売し続けています。)軽自動車開発など日産との関係が密接となった三菱は、2011年発売の5代目デリカは、日産からのNV200がOME供給になりました。

50周年を迎える三菱 デリカ

 

魅力的なデリカD5

四駆の三菱やアウトドアライフの友であるSUVを推進している三菱。その、トップモデルのD5を紹介しましょう。ミニバンは数々あれど、どんな道路でも走破出来るオールラウンダーミニバンを標榜しているのは世界で唯一三菱・デリカD5のみ。ジープのライセンス生産からパジェロやランエボで培ってきた四駆の技術がいかんなく使われています。そのためか、デリカには車高をあげるリフトアップやビックタイヤでカッコよく決めるオフロードカスタマイズがミニバンなのにドハマリで決まるのが嬉しいところです。

タミヤのRCモデルにある、ランチボックスはアメリカのミニバンにビックタイヤをカスタマイズしたスペシャルカーです。ピックアップトラックとともにスタジアムで大暴れする様はまさに圧巻。これは、売れてるミニバン御三家(ボクシィとノア・セレナ・ステップワゴン)では真似できないところ。ビックタイヤを履かせてカスタマイズが決まるのはD5だけでしょう。歴代モデルから連綿と受け継がれてきたカスタマイズがデリカD5の面白さや人気の本質ではないでしょうか。

記事スペースも尽きてきたので、次回の記事でさらにデリカの魅力を掘り下げて行きます。
魅力的なデリカD5

この記事の作者

Rc.オガ
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オギャと生まれたときからミニカーを握りしめていたくらいの車好き。旧車から新車、軽自動車からVIPカーそしてダンプカーやバスまでと守備範囲はとても広いです。WRCやF-1・インディ―カ―そしてエア・レースとレース観戦が大好き。長年に渡って培ってきた、車のウンチクを後世に伝承させるためWEBライターとして、車の楽しさを日夜伝道しています。
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