キャンプが楽しくなるモノと人を運ぶ車種を紹介!
- 2018/07/07
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楽しみを加速させる、スペシャルな車はコレだ!!
暖かくなってきたし、どこかへ遊びにいこうか?
と考えた場合に最初に頭に浮かぶのが、家族レジャーの王道・キャンプではないでしょうか。キャンプの利点は、コストパフォーマンスに優れているところ。テントだバーベキューグリルだと、確かに必要になる道具は多いとはいえ、出費するのは最初だけ。
後は食材を買い込んで出かけるだけですから、驚きの安上がりで一家そろって楽しめてしまうのです。
加えて近年では専門店ができるなど、アウトドア用品の中古市場も充実。存分に活用すれば、初期投資もかなりの額を節約することができます。
しかし……困るのが、キャンプに向かう車はどうするか? 荷物をたくさん詰めるのはもちろん、可能ならばキャンプが楽しくなる+アルファが付いていれば、より楽しいひと時を過ごすことができるはず。
ここでは、キャンプの楽しみを加速させる、そんなスペシャルな車を紹介してみましょう。
三菱「デリカD:5」
キング・オブ・キャンプといえば、三菱「デリカD:5」であることは間違いありません。
必要十分な積載量というだけならば他のミニバンでもよいでしょう。しかし、このデリカはクラスで群を抜く頼もしさなのです。
ベースとなっているのは三菱「アウトランダー」、近年ではSUVですら付いていないことも多いデフロックを標準で装備、シャーシも補強されていますし、車高もRV並みに確保されていますから相当の悪路もデリカなら平気。道なき道を進みキャンプを張るという、実に男らしい楽しみ方もできてしまいます。オヤジの面目約如となること間違いナシの1台が、デリカなのです。
ホンダ「モビリオ・スパイク」
現在は生産されていませんが、キャンプのために造られたような1台といえば、ホンダ「モビリオ・スパイク」。特筆すべきは、とにかく荷物が積める点。後部座席を立てたままでも十分なのですが、たたんでしまえば驚きのスペースが登場。どれぐらい広いかというと、自転車を折りたたむことなく積んでしまえるほど。キャリーを使うことなく、キャンプ先でマウンテンバイクを堪能するということもできるのです。
さらに、床はフルフラットになりますから、親子2人ならば寝てしまうことも可能。テントが狭いとか、寝苦しいとか。いや、いっそテントを持たずにキャンプに出かけることも、モビリオ・スパイクならば可能になります。中古車しかありませんから価格も安い……もちろん「フリード・スパイク」という選択もあります。
ルノー「カングー」
フランスでは貨物車としても使われていることでもわかる通り、抜群の積載量を誇るのがルノー「カングー」。スライドドアも付いていますので、小さなお子さんがいるケースでも使い勝手が良いのです。「そんなもの、モビリオでよかろう?」という声も聞こえてきそうですが、何といってもカングーは見た目がオシャレ。中古車でも結構な数が出回っていますので、安価で入手が可能というメリットも大きいのです。黄色や赤などポップな色使いも楽しいものです。
普通の車でもキャンプは楽しいものですが
さて、そんな犬助はどうやってキャンプを楽しんでいるのか? もちろん上記の車などは所有しておりません。使っているのは妻の国産コンパクト、後部座席を半分倒した上で荷質をパンパンにしてキャンプに出かけていたものです。
しかし、そんな状態では、ちょっと長距離を走るとなるとムリ。
もちろん、キャンプ上級者の方々の様に、発電機を積むことなどとんでもないのです。それでもキャンプは楽しいもの。「次は車の屋根に、ルーフボックスでも付けるか?」と、検討している間に、キャンプからは卒業してしまいましたが。
でも、上記の車があったならば、きっともっとキャンプが楽しかったはず。
もしデリカD:5を駆って、サバイバルチックなキャンプを楽しむことができるなら、成長した息子もキャンプに付いて来てくれるだろうか? 今では使われなくなって久しい、バーベキューコンロを眺めながら、そんな風に考えるのです。