市販車の世界最速は？

車を趣味にしているオヤジとしては、車のスピードは気になるところではないでしょうか。スピードにはロマンがあり、最速を追い求めるオヤジも多いことでしょう。そこで知っておきたいのが、世界最速の市販車についてです。

世界最速の市販車は、どのメーカーの車であり、どれくらいのスピードがでるのか気になります。実は思いもよらないほど、世界最速の市販車のスピードは凄まじいです。そこで今回は、世界最速の市販車について紹介していきたいと思います。

 

ギネス記録に載っている世界最速の市販車！

やはり、世界最速の市販車は世界中から注目されるだけに、ギネス記録にも載っています。そして、現在ギネス記録に載っているのが、スウェーデンのスーパーカーメーカーであるケーニグセグの「アゲーラRS」となっています。

そのスピードはなんと447㎞/hとのことです。アゲーラRSのスペックとしては、エンジンが5.0L V型8気筒ツインターボエンジンとなっており、最高出力が865kW（1160bhp）/7800rpmとなっています。

スペックから凄い車であり、世界最速のスピードを叩き出すのも納得です。

 

実はさらに早いスピードがでる市販車がある！

現在世界最速の市販車として、ギネス記録に記載されているのが「アゲーラRS」です。しかし、実はアゲーラRSよりも最高スピードが速い市販車があると言われています。

それが、アメリカのメーカーであるヘネシー・スペシャル・ビークルズの「ヴェノムF5」です。2017年10月31日に開催されたSEMAショーで発表されたヴェノムF5ですが、最高速度は301mph（約484㎞/h）に達すると主張したのです。

このことから、世界最速の市販車はヴェノムF5との声が多くあります。そこで気になるのが、なぜヴェノムF5がギネス記録に載らないのかでしょう。

実は、ギネス認定の規定によって、最低30台の販売実績が必要となっています。まだ30台販売されていないとのことで、ヴェノムF5はギネス記録に認定されていないのです。

 

日本で最速の市販車は？

世界最速の市販車は、凄まじいスピードが出ることがわかったのではないでしょうか。そこで気になるのが、日本のメーカーによる市販車では、どれくらいのスピードがでるのかです。

まず、日本で最速の市販車はレクサスの「LFA」です。レクサス初のスーパーカーであり、最高速度は325㎞/hとなっています。スペックとしては、エンジンが4.8L V10エンジンとなっており、最高出力が560PS/8700rpmです。

ちなみに、日本の新幹線の営業最高速度は320㎞/hとなっており、LFAの最高速度はほとんど同じなのです。また、日本で第2位の最高速度を誇る市販車は、日産自動車の「GTR NISMO」で315㎞/hとなっています。

 

バイクの世界最速のスピードは？

自動車についての世界最速についてわかったと思います。少し番外編ですが、バイクの世界最速のスピードについても紹介しておきましょう。

バイクの世界最速は、アメリカの自動車ブランドであるダッジによる「トマホーク」となっています。トマホークの最高速度は、676㎞/hとのことであり、信じられないほど凄まじいスピードで走ることが可能です。ちなみに、トマホークは2003年に限定10台で販売されました。

 

まとめ

今回は、世界最速の市販車について紹介してきました。ギネス記録に載っているのはケーニグセグの「アゲーラRS」ですが、実質的にはヘネシー・スペシャル・ビークルズの「ヴェノムF5」が世界最速の市販車です。ヴェノムF5の最高速度は、484㎞/hを記録しているのです。また、日本最速の市販車は、レクサスの「LFA」であり、最高速度は325㎞/hとなっています。

ちなみに、バイクの世界最速は676㎞/hでダッジの「トマホーク」です。なかなか、世界最速の車やバイクにはロマンがありますが、普段運転するときには、法定速度を守って安全運転を心がけましょう。