高齢者だけじゃない!そもそも車の運転に向いていない人の特徴4つ
- 2018/06/07
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運転にも向き不向きがある!
高齢者による危険運転や事故が取りざたされ、高齢者に多い認知症の課題も議論されています。
ですが、世の中で事故を起こしているドライバーは、なにも高齢者だけではありません。
根本的な問題として、街中で歩いていたり、運転したりしているときに「そもそも運転に向いていない人」がいると感じたことはありませんか。
そして、その運転に向いていない人が自分自身かもしれないという疑念を持つことも大切ではないでしょうか。
“これから紹介する「車の運転に向いていない人の特徴」に当てはまるなら、ハンドルを握るべきではない”と言いたいわけではありません。
この記事を、自分自身や身近な人の運転を振り返るキッカケとし、必要があれば改善策を考えていただけたらと思います。
状況判断が遅い
交通の流れや周囲の車の動きなどを見て、状況に応じて判断する。
この判断が遅いと、思わぬ事故を引き起こします。
慎重すぎるのも、大胆すぎるのも、時としては事故を招くので、非常に難しい問題ではあります。
短気、自己中心的
「ちょっとしたことでイライラ」「我慢できない」「思い描く通りにならないと気が済まない」
そんなことでは、無理な車線変更や煽り運転に発展しかねませんし、周囲のドライバーや歩行者に迷惑をかけることになります。
故意で信号無視をするのもこのタイプでしょう。
運転が上手いと思っている
自分で運転が上手いと思っている人が、一番タチが悪いかもしれません。
運転が上手いと思っているうちは、他人の意見に耳を傾けようとはしませんし、自分にとって都合の悪い車とドライバーはすべて「下手くそ」であり「邪魔」な存在に見えてしまいます。
そんな気持ちで運転していたら、どうなるでしょうか。
自分の腕を過信せず、謙虚な運転を心掛けてみてはいかがでしょうか。
攻撃的な性格
すぐに手をあげてしまう。口論になることが多い。すぐにカッとなってしまう――。
そんなオヤジも要注意!
前を走る車の運転が気に入らないからと煽ったり、歩行者が横断しているのに猛スピードで割り込もうとする…という危険運転に発展しかねません。
感情をコントロールできないと、それが原因で事故を招くこともあります。
「運転が下手=運転に向いていない」ではない
運転が下手な人は、練習を重ねたら上手くなる可能性があります。
ですが、運転に向いていない人は、何が危険なのか?何をすると周囲に迷惑をかけるのか?という意識に欠けるため、何年乗っても危険運転・迷惑運転から脱することができません。
車を運転する上で最低限気を付けたいこと
■車間距離
前の車が遅いからといって、車間距離を詰めたり、煽ったりしていませんか。
一方で、流れに乗れずに車間距離を開けすぎていると、渋滞を引き起こすこともあります。
車間距離を詰め過ぎても開けすぎても、周囲からするとマイペースすぎるドライバーです。
流れに乗りつつ、一定の車間距離を保つことを心掛けましょう。
■ウインカー
曲がる直前になって急にウインカーを出す人がいますが、カッコつけているつもりでしょうか。
曲がるときには30m手前、車線変更の際には3秒前に出しましょう。
■揺れ
急ブレーキ・急発進・急加速。
同乗者は気分が悪くなりますし、思わぬ事故につながることもあります。
■ブレーキ
エンジンブレーキを使いこなせず、ちょっと速度を落としたいときにもすぐにブレーキペダルを踏んでしまう人がいます。
ブレーキペダルを踏むとブレーキランプが点灯する度に後ろの車は「何だ?」と減速を余儀なくされ、そのまた後ろの車もブレーキを踏むことになり、渋滞を引き起こすケースもあります。
良く言えば慎重な運転ですが、下手すれば追突事故や、短気なドライバーによる「仕返し」を誘発することもあるため、注意しましょう。