それ、立派なアルコール依存症の症状です!

  • 2017/09/19
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アルコール依存症であることを認めない人が多い

アルコール依存症であることを認めない人が多い

「1日中飲んでいるわけじゃないし」「少量で酔ってしまうから自分は違う」などと言って、自分自身がアルコール依存症であることを認めない人が多いと言われています。
アルコール依存症の症状と言えば、手の震えや幻覚などの禁断症状が有名ですが、体の症状が現れていなくてもアルコール依存症である可能性は大いにあります。
量や時間は関係なく、お酒を飲む習慣がある人はくれぐれも注意しましょう。

 

あてはまればアルコール依存症の可能性大!

あてはまればアルコール依存症の可能性大!チェック項目をご紹介

≪自分とお酒との関係≫

・退社時間に近づくと飲みに行くことを考えてしまう
・自宅に酒をストックしている
・「今日はやめておこう」と思いながらも飲んでしまう
・1杯だけのつもりだったのに、酔っぱらうまで飲んでしまう
・以前より酒の量が増えた
・飲酒時間が増えた
・外出先でも酒が飲みたくなる
・飲酒後に罪悪感を覚える
・周囲の人間から酒を控えるように勧められたことがある
・酒を飲まないと眠れない

≪心身に現れる変化≫

・イライラ
・暴力的になる
・自己否定的な感情が高まる
・うつ状態
・発熱
・発汗
・手指の震え
・不眠
・こむら返り など

 

アルコール依存症の『段階』

アルコール依存症はゆっくりと時間をかけて心身に悪影響を及ぼしていきます

アルコール依存症はゆっくりと時間をかけて心身に悪影響を及ぼしていきます。

①飲酒が習慣になる
「会社で嫌なことがあったけど、お酒を飲むとスッキリした」「合コンで酔っぱらって楽しかったから」など、何気ない飲酒が依存症への第一歩になることが少なくありません。
そして、最初はわずか1杯のお酒で満足していたはずなのに、気が付けばはしご酒が当たり前になり、少しずつ、確実に、生活の中に飲酒が定着します。

②酒の量が増える
アルコールの耐性が付くと酔いにくくなり、お酒の量がどんどん増えていきます。
そして大量飲酒によって記憶が抜け落ちる「ブラックアウト」が起こったり、酒を飲まないと不安になる等の症状が現れます。

③飲酒トラブル
・飲酒の量を調整できなくなる
・手の震え等の禁断症状が現れる
・肝機能の低下
・性格が変わる
・遅刻・欠勤を繰り返す
・禁酒が困難になる

④最終段階
朝から酒を飲み、仕事にもいかず、家にこもりがちになります。
こうなると心身ともに衰弱の一途を辿り、生命の危険にも直結します。

 

最終段階に突入する前に

アルコール依存症最終段階に突入する前に

「まだ大丈夫だから」と思っていると、取り返しのつかないことになります。
あなたが本当にアルコール依存症ではないなら、酒を飲み過ぎたりはしませんし、最低でも週2日は休肝日を設けられるはずです。

 

アルコール依存症かもしれないと思ったら

アルコール依存症かもしれないと思ったら、専門の医療機関に受診しましょう。
総合病院の場合、心療内科や精神科にあたります。
治療方法は断酒、断酒補助剤、酒害教育、自助グループへの参加などさまざまな方法がありますが、すぐにアルコール依存症を克服することはできません。
アルコール依存症は発症したら最後、一生付き合っていかなくてはいけない病とも言われているため、強い意志を持って治療に取り組む必要があります。

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