ビジネスマンのスマートな風邪対策
- 2016/11/13
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どうして風邪を引くのだろう
寒い季節になると、風邪を引きやすくなります。咳は出るし、喉は痛むし、鼻水は出るし、頭は痛いし、寒気もします。何よりも辛いのは発熱です。こんな時は彼女に看病してもらい、子供のように甘えて食事も食べさせてくれたら、辛さもすぐに吹き飛ぶでしょう。けれどもビジネマンたるもの、簡単に仕事は休めないのが実情です。
風邪とは、粘膜にウイルスが感染して炎症を起こしている状態です。鼻ならくしゃみや鼻水、喉なら咳や腫れといった症状が現れます。寒い季節に多いのは風邪のウイルスが活発になり、寒さのせいで人間の体力が衰えて免疫力が下がるからです。
風邪を引いたら、自分で治すしかありません。発熱によってウイルスの動きを鈍らせ、その間に白血球が退治します。本来は体を休めて栄養補給するのが一番なのです。風邪薬はあくまでも症状を抑えて、体の負担を軽くするのが目的です。ほとんどの風邪は1週間ほどで治まります。長引くようであれば肺炎を併発する可能性があるので、病院で診てもらいましょう。
出勤する?風邪を引いた時の仕事
風邪を引いてどんなに体が辛くても、仕事を抱えていれば休むのは躊躇われるものです。多くの人に迷惑をかけてしまいます。けれども、決して自己判断で出勤しようとはせず、必ず上司の判断を仰ぎましょう。休んで業務を引き継ぐことも考えて、1時間前に連絡するのが理想です。
風邪はウイルス保有者からの「飛沫感染」で移ることが多く、一人が引くと瞬く間に大勢へ広がります。その結果たくさん休まれては、そちらの方が大迷惑です。会社によっては新型インフルエンザ感染者の出勤を認めないところもあります。
もし出勤する場合は、マスクを必ず着用します。たとえ咳をしていなくてもです。咳をする時は、誰もいない方を向いてハンカチなどの布を当てます。できれば病院で診察を受けてから出勤するのが望ましいです。外回りの予定がある時は、事前に連絡を入れて風邪であることを伝えます。本調子ではないので、ミスや事故には気をつけましょう。
日頃の予防が肝心です
風邪を引かないようにするには、寒くなった頃からマスクを常用するのが一番です。ウイルスから守ってくれるだけでなく、鼻や喉の乾燥を防いでくれます。人の集まるところは感染リスクが高くなるので、行かないようにしましょう。インフルエンザの予防接種を受ければ、3ヶ月ほど特定の型のウイルスに感染しづらくなり、発症しても酷くなりません。
手に付着したウイルスが口から入ることもあるため、手洗いはこまめに行います。食事前にはアルコール消毒液を使うと良いでしょう。帰宅したらうがいでウイルスを洗い流し、喉を潤します。風邪の原因となる寒さと乾燥から身を守り、規則正しい生活を送ります。特に睡眠時間は十分に確保しましょう。食事も簡単なもので済ませず、しっかり摂ります。
恋人同士が互いに仕事をしているなら、風邪を引いても看病はせずに逢わない方が無難です。それでも愛情を優先するなら、マスクを着用して手洗いを徹底しましょう。決してキスなど直に触れ合ってはいけません。