中年の腰痛持ちはまず自分の腰痛の原因を知ること
- 2015/11/30
- ヘルスケア
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- 腰痛
- 健康管理
座り方が悪いと腰痛の原因に
30代40代になると10代20代の頃に比べ、これまで痛むことがなかった箇所が痛くなるという症状に襲われます。その代表格が腰痛です。ではこの腰痛の原因とはどこにあるのでしょうか。今回紹介していくのは腰痛の原因についてです。もしも当てはまるのであればヘスルケアすることをお勧めいたします。
腰痛を持っている人には長時間椅子に座りっぱなしの人が多くいます。しかし、この腰痛の原因から解放されたいからといって仕事を放棄するわけにはいきません。従って長時間座っても腰痛を軽減できるような座り方というものが重要になってきます。
椅子に座るときは足を組まないようにしよう
次に紹介する腰痛の原因もデスクワークに関連してきます。長時間椅子に座っているとどうしても体勢を崩したいという衝動に駈られてしまうこともあります。特に女性に多くみられがちですが、椅子に座った状態で足を組むという行為も背骨が歪んで腰痛の原因となるのです。
太ると腰に負担が生じます。痩せる努力こそ健康への近道
歳を重ねていくとお腹が出て若い頃に比べ太るという人も多くいます。その肥満こそが腰痛の原因の1つとして数えられています。理由は簡単です。重たいお腹を抱えたまま立ち上がるという行為を続けていけば当然腰に負担がかかるのです。痩せるというヘルスケアを忘れてはいけません。
重い荷物を持つ時は慎重に行動しよう
腰痛を実感するときの典型的なパターンが重たい荷物を持とうとするときではないでしょうか。重たい荷物を持つときには腰に負担をかけないような持ち方しなければならないのです。なるべく荷物を体に密着させてから抱えるようにします。また急に持ち上げようとしないことです。30代40代でもぎっくり腰になることもあるのです。
腰痛の原因は家事にもあり
台所で食器洗いをするときの体勢、床に掃除機をかけているときの体勢の共通点は前屈みになる姿勢をとっていることです。腰を曲げた体勢だと腰に負担をかけてしまいます。
内蔵疾患が起こす腰痛こそ本当に怖い腰痛
最後に紹介する腰痛の原因は少々重いです。腰痛の原因には内蔵の疾患という場合もあります。例えばすい臓に疾患がある場合です。すい臓は胃の後ろにある消化腺の1つなのですい臓に異常があるとちょうど腰付近に痛みを感じてしまうのです。
このように腰痛となる原因には様々な状況があり、どれもこれも改善できそうでできないものばかりです。しかし、ヘルスケアなどを怠っていてはいつまで経っても腰痛からは解放されませんし、運が悪ければ持病となる可能性だってあるのです。まずは自らに当てはまる腰痛の原因を知って腰痛の克服と予防をしましょう。