なんだか急に衰えた視力の復活技、ここにあり
- 2016/09/18
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視力が落ちると気力も落ちる
老眼なども白髪やハゲと同じでよっぽど年を取るまで関係ないくらいに思っていたものです。
でもどうやら、個人差もかなりあって35歳を過ぎたら、目だった症状の出ている人もいるらしいのです。
老眼でなくても、やたらと目がしょぼしょぼするとかは現代のパソコン、スマホ症候群とも言えます。
家電の説明書が読みづらくて投げ出してしまったとか、新聞を読むのがおっくうになったとかは完全に目が老化しているのです。
老眼は近くのものが見えづらくなるのですが、さらに遠くのものも見えづらくなったりします。
こうなると人間としての気力も目に見えて失せてきます。
何かと周囲が見えないだけで、買い物などの外出でさえする気がしなくなります。
ちょっと気になる症状に覚えがあれば、視力の衰えを妨げるトレーニングを意識していると視力の悪化も抑えられたりします。
脳内視力と言うものがある
視力が落ちていても、実は目の機能はしっかりしている場合があります。
比較的若くして視力が急に落ちてきた場合は、目から伝えられた映像を受け止める脳の衰えによる場合も考えられます。
これを脳内視力の衰えと言います。
目から伝えられた映像を正確に脳に再現するには、集中力が必要なのです。
この集中力はトレーニングをするだけで高まることがわかっています。
・黒丸トレーニング
脳内視力を高め集中力を高めるトレーニングは以下のようなものです。
1.白地に浮かぶ一つの黒い文字だけに目線を集中します。
2.すると文字が大きくなったり形が変わったりしてきます。
3.はっきり確認できたら、自分で「大きくなる」とか「形が変わる」とか心に念じます。
4.その通りに文字が変化して見えれば、集中力が高まっています。
ちょっとした時間にたったこれだけのことを習慣になってするようにしていれば、だんだんと思い通りに字が変化してくれます。
こうなると、これまで見えづらかった文字も見えやすくなるのです。
文字は見えるものと思い込んで文字を見ることさえできれば、目の方で見えてさえいれば脳も見えてしまうと言うことになります。
脳内視力トレーニングは視力だけのトレーニングではない
集中力が高まるのですから、それは仕事でも家事でも全てに効果のあるトレーニングです。
記憶力も当然高まります。まさに脳の活性化を助けてくれます。習慣化すればいつまでもボケない老人への道も続きます。
最近、急に視力が落ちたと言うのは、目そのものの異常ではなく脳の働きの問題であるケースも多いのです。
とりあえずは目の病気を疑って、眼科に診察に行くべきでしょう。
でも「目には問題ありません、眼鏡を作りましょうか」などと言われたら、まず脳の働きが落ちているのです。
あわてて眼鏡のお世話になって一安心しても、肝心の脳は日々密かに悪化が進行していくだけでしょう。
簡単なトレーニングの習慣があるだけで、すぐに回復したりもするのです。
将来の脳も無事安泰が保障されると言っても、過言ではありません。