治療したほうが良い包茎とそうでない包茎の話

  • 2016/03/31
  • ヘルスケア
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日本人の多くは仮性包茎らしいです

包茎治療というと、男なら小さな頃からお馴染みの言葉ですよね。漫画雑誌から週刊誌まで、男性が読みそうな雑誌には昔から包茎治療の宣伝が載っています。その内容はいくつかあります。包茎手術からパンツまでいろいろですね。

ところで、包茎にも治療したほうが良い包茎と、治療しなくても良い包茎があります。そんなことは知っているといわずに、最後まで読んでください。

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まずは、医療の観点からみた場合です。包茎には機能的な問題がある真性包茎と、カントン包茎、それに仮性包茎がありますね。日本人の多くは仮性包茎らしいです。仮性包茎は、必要に応じて亀頭を露出することができるので、機能的な問題はありません。従って、正常な機能と健康を重視する医療の観点からは治療する必要がありません。

そのため、美容整形的なものとされ、単に仮性包茎であるだけの治療には健康保険が使えないのです。

 

 

カントンと真性は治療したい包茎だが

それに対して、真性包茎は亀頭が出ませんから機能的な問題を生じています。健康保険で治療することができる包茎です。また、カントン型の場合は、締め付けが緩ければ問題ないこともありますが、強いと緊急の治療を要する場合があります。この場合は、保険適用も視野に入ります。

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ところで、医療の観点から行われるものだけが包茎の治療ではありませんよね?
ズバリ、見た目の問題と早漏対策の点から包茎治療をする人も多いでしょう。日本人男性では、パートナーとの性交渉で気後れしたくないから包茎手術を受ける人が少なくありません。その多くが、仮性包茎だと考えられます。

 

 

では、仮性包茎だと本当に早漏になるのでしょうか?

・普段は包皮で隠れているため刺激を受けにくい

・性交渉で大きく動くため強い刺激を受ける

・結果として早く射精してしまう

 

これが、仮性包茎と早漏のメカニズム?です。

ということは、性交渉の経験が増えれば、その刺激にも慣れるはずです。

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そうすると、機能面でも早漏対策の面でもあわてて治療する必要がないのが仮性包茎といえます。そもそも、仮性包茎自体は特殊な例ではありません。
ただし、内部に垢がたまりやすいとか、見た目のコンプレックスが解消できないという場合は治療したほうが良いでしょう。

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