秋の行楽地デートで失敗しないファッションテクニックとは?
- 2017/09/22
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もう9月も終わりが見えてきて、秋も本番か?という時期です。夏の暑い名残りも少なくなってきて、そろそろデートの内容も秋らしいものにしてみたくなりませんか?
秋は涼しくなる事で着る服も増え、お洒落を存分に楽しめる季節です。つまり、デートの時の女性はお洒落を沢山頑張ってくる!
そんな時にお相手がお洒落にだらしなくては、折角のデートも興醒めです。今回はそんな秋デートで失敗しないファッションテクニックをお伝えしましょう。
秋のファッションは夏と違う!
冒頭にお伝えした通り、秋は着る服の量が増える事でファッションのバリエーションが大きく変化します。増えるのです。お洒落を楽しみたい女性にとっては、秋は「待ってました!」という季節なのです。
男性はまず、この事を知っておきましょう。巷で見かける女性の露出度が減って残念がっている場合ではありませんよ。
夏に出来なかった秋らしいファッションを彼女がしてきた時、まずはその違いにちゃんと気付きましょうね。それはきっと夏のファッションとは違って、ファッションテクニックを沢山使っているはずです。細かい部分が分からなくても、「かわいいな」「綺麗だな」と思ったら、ちゃんと素直に褒めてあげましょう。
これ、デートにおいては自分のファッションをどうこうするのと同じくらい大事な事です。大人のファッションは相手を不快にさせず、むしろ良い気分になってもらうための気遣いも必要なのですから。直接的な行為ではありますが「褒める」事によって彼女が良い気分になるだけでなく、「自分もファッションを意識しているんだよ」という事をアピール出来ます。
秋といえば行楽地
秋のデートといえば、やはり行楽地ではないでしょうか?紅葉狩りはもちろん、バーベキューや、温泉地で寛いだり。気持ちの良い季節に、ちょっと遠出するのって、夏とは違った楽しみがありますよね。
遠出する分、非日常感を楽しめるのですから、ファッションもいつも通りだと、味気ないものです。
「これからあそこに行って楽しもう!」というのが分かるファッションだと、スタート地点からワクワク感を楽しめますし、彼女だって期待値が上がるというものです。
流行はアウトドアだけど?
そんなファッションをいまから揃えよう!なんていうのもアリですよ。そんな時の、今年の流行も知っておきましょう。
今年の秋冬は、アウトドアウエアが提案されています。マウンテンパーカーなどですね。
「それなら持ってるからいいか!」と、安直に考えるのは早計ですよ。流行になっているのはあくまでも「アウトドアな雰囲気」であって、アウトドアウエアそのものズバリではありません。
そこを間違って、全身完璧なアウトドアスタイルでデートに臨んでしまったら、、、それを見た彼女は「これからどんな荒野に連れて行かれるんだろう」なんて不安になってしまいます。
もし本当にアウトドアを楽しむなら、彼女にも事前にそれを伝えて、それなりの格好をさせる必要がありますからね。
そのあたりのさじ加減さえ間違わなければ、アウトドアっぽい格好は流行でもありますし、行楽地での1日を楽しく彩ってくれる強力なツールになるのです。
流行のビッグシルエットは?
さて、流行といえばもう1つあるのが「ビッグシルエット」。これはズボンやコートで良く見かけると思います。大きめの、ゆったりしたサイズで着こなすスタイルです。
この流行、デートで気を付けたいのは自分のキャラとの相性です。ゆったり、ダボっとした服は、見方によっては「お父さんとかお兄さんの大きな服を着た男の子」の様な感じになります。つまり、かわいらしい雰囲気が出やすいのです。男らしく見せたい場合、このビッグシルエットはなかなかレベルの高い着こなしテクニックが必要になってしまいます。
男の子っぽいとか、かわいらしいとか、もしくはユニセックスな雰囲気のキャラではなく、大人の男っぽい着こなしをしたいのであれば、この流行をわざわざ取り入れなくても良いでしょう。
秋色を取り入れる時の注意とは?
さて、流行ではないのですが秋であれば秋らしい色の服もまた、季節感のある装いに一役買います。秋らしい色というのは、簡単にいえばにぶい中間色ですね。
ただ、これらを着こなすにもポイントがあります。それは「全身を中間色にしないこと」です。中間色はどっちつかずの色なので、これが全身だと、その印象も中途半端になってしまいます。
少なくともワンポイント、クリアな色を入れると、全身の印象がガラッと変わり、秋らしさを感じさせつつ、引き締まった印象になります。
オススメなのは白です。これをインナーにするのはかなり汎用性があるので、ぜひお試し下さい。上着の下に着るTシャツや襟付きシャツですね。
念のため、の基本
一応、念のためですがファッションの基本は必ず押さえましょうね。それは
・サイズの合った服を着る
・汚れた服を着ない
・ほつれた服を着ない
・アイロンが必要なものにはする
・靴を磨く
・髭は剃る
・髪は整える
・爪を切る
・体臭に気を付ける
といった部分です。清潔感に繋がるポイントとも言えます。特に秋色というのはにぶい色ですから、着ている人の印象に汚らしく感じる様な部分があると、その印象を助長してしまう危険があります。
これまで書いてきたファッションのポイントは、この基礎をクリア出来てからやりましょうね。世の中にはこれが出来ていない男性が多いですし、出来ていないのに最新の流行やレベルの高いファッションテクニックを知りたがる男性もまた多いのです。
正直なところ、この基礎が出来ているだけでも見た目は随分違うのです。面倒くさがらずに、基礎をクリアして欲しいと思います。
必要な「一緒に楽しむ」というスタンス
これらのポイントを押さえれば、秋の行楽地デートは彼女にとっても、とても楽しい思い出として残るでしょう。もちろん、格好良い彼氏とデートしたという記憶と共にですよ。
大事なのは格好良くなる事そのものではありません。格好良くなるのは、行楽地デートを彼女と楽しい時間にするためですから。
頑張って着こなしを決めたのなら、頑張ったファッションの事はもう忘れて、後は彼女と思う存分デートを楽しみましょう。そういった余裕がまた、あなたをさらに格好良く魅せるのです。