「おしゃれなんて外見ばかり気にしても意味ないだろ」なんて言われたらどうする?

  • 2017/06/09
  • ファッション
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  • ファッションマジシャン◆ yutaka
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「男は見た目じゃなくてやっぱり中身だろ」

 

こういう男性は少なくないですね。ファッションの話をすると、そういう主張を頑なに通そうとする人もいます。

 

さて、では我々お洒落を楽しみたいオヤジ世代はそんな風に言われたら、どう返すのが良いのでしょう?

というよりまずは、ファッションをどう捉えるのが良いのでしょうか?

ここを押さえた方が良さそうですね。口先よりも、芯となる考え方が大事ですから。

 

今回はそんな事についてです。

 

 

◇外見と中身の違うヤツってどうなの?

外見と中身の違うヤツってどうなの?「外見ばっかり良くたって、中身がなきゃダメだよ」というセリフは、ファッションの世界にいると結構良く聞きます。私は昔から、本当にしょっちゅう聞きます。

 

これって何を言っているのか?といえば、「外見と中身の印象がズレるのは良くない」という事ですよね。

 

外見ヨシ + 中身ダメ

だけでなく、

外見ダメ + 中身ヨシ

 

というズレも合わせて、どちらも片方の良さを、もう片方でダメにしている様な状況になっています。勿体無いですよね。

結局、こういうズレた状況になっている人は少なからず残念な事になっていますよね。

 

 

◇外見と中身のズレはどうする?

外見と中身のズレはどうする?ここで

「外見ばっかり良くたって、中身がなきゃダメだよ」をどう捉えるか?

というのは、大事だと思うのです。

 

「だから、外見なんて良くしなくていいんだ」

と捉えるのは、1番面白くない捉え方だと思います。なんだか、自分の中身が大して良くない事を認め、さらに周りからもそう見られてもしょうがないと思ってしまっていますよね。これは、その姿勢が既に格好悪いわけです。

 

「だから、中身がバレない様に注意しなければ」

これは次に面白くない捉え方でしょう。中身が良くない事は認めていて、さらにそこからどうするつもりでもないけど、自分のマイナス面を周りから認められるのは避けたいという考えですよね。これも、格好悪い考えです。

そして、冒頭の「外見ばっかり良くたって、中身がなきゃダメだよ」と言う人は、私の知る限りこの捉え方で人を指摘する事が多い様に思います。

 

「だから、中身も良くしていこう」

この捉え方が、ファッションを楽しむ上でとても良いと思います。外見と中身の片方が既に良いなら、後はもう一方を良くすれば、今よりも良くなるのですから。この姿勢、格好良いですよね。

 

つまり外見だけを褒められたのなら、あとは中身だけだと思えば良いのです。

 

 

◇外見と中身がリンクしているということ

外見と中身がリンクしているということ

歳を重ねオヤジと言われる世代になってくると、自分の顔は親から授かったものというより、自分が生きてきた人生を映すもの、自分のものとして捉えられる様になりますね。

これは顔に限りません。言動もそうですし、選ぶ服やその装いも同様です。

 

「外見ヨシ + 中身ダメ」「外見ダメ + 中身ヨシ」どちらにせよその外見が、中身を反映出来ていない大人って、ちょっと信用ならないと思いませんか?

やはり、内面が自然と滲み出ている様な大人の方が良いですよね。

 

これって結構大事な視点だと思うのです。

 

 

◇外見から、より良くしていく

魅力的な中身を表現する手段としての装いのテクニックを身に付ければ良いのですから。

現状が「外見ダメ + 中身ヨシ」なら、後は簡単です。魅力的な中身を表現する手段としての装いのテクニックを身に付ければ良いのですから。すぐにどちらも良くなります。

 

「外見ヨシ + 中身ダメ」は、中身をより良くしていく事になるので、見た目を変えるよりも時間が必要でしょう。しかしそんな時こそ外見の、つまりファッションの力を借りない手はありません。

 

中身を変えるというのは日々の習慣となっているレベルから変えていく様な、地道で、ある程度の期間が必要となりますよね。そんな時に、見た目から「より良くなった理想の自分」を先にファッションで表現しておく事で、変化しようとする期間、自分の理想を見失わない指標とする事が出来るのです。

毎日必ず着る「服」というツールなら、追い求める理想の自分像を肌身離さずの距離で、具現化して常に持ち歩くことが出来るのです。

 

これの良いところは、自分が忘れないという事だけではありません。周囲の人も今の自分を「理想の自分像」として扱ってくれやすくなるのです。だってそういう見た目なのですから。すると、そういう周囲からの関わりに引っ張られる様にして、自分も目指す方向に成長しやすくなるのです。

しかもそれは、お洒落を楽しみながらできます。

これは、ファッションの楽しみ方の一つです。中身を暴かれない様にして覆い隠すなんてファッションは楽しくありませんからね。

このやり方であれば、外見と中身、どちらもイマイチだとしても、外見からより良くしていくという事がスムーズに出来るのです。

 

 

さて、以上が「男は見た目じゃなくてやっぱり中身だろ」と言われた時でも「やっぱりそうなのかな?」なんて思う事なく、ファッションを楽しむための基本的な考え方、捉え方のオススメです。

 

、、、考え方が分かっても、「男は見た目じゃなくてやっぱり中身だろ」と言われた時の実際の対象方法も知りたい?そうですね。なら、こんな返しはどうでしょうか?

 

「なんだ、ファッションの楽しみ方を知らないのかい?」

この記事の作者

ファッションマジシャン◆ yutaka
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